1972/08/08
海難事故で恋人則夫を失った娘は、その後幻覚を見るようになった。白い壁や舗道、シーツを見るたび、そこには網膜に焼きついた則夫の姿が浮かぶのだ。娘はその幻像に愛情を覚えて結婚をあきらめ〝彼〟と暮らし始める。
1972/08/08 「女性セブン」増刊号(小学館) 掲載
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