(おさないきりひと)
きりひと讃歌より
M大医学部付属病院第一内科で医長竜ヶ浦に疎まれ、彼の陰謀で、調査地・犬神沢で奇病「モンモウ病」に冒され「犬男」となって運命に翻弄されることとなる若き医師。「きりひと讃歌」の骨子は、医学界における権威主義や権謀術数に対する批判。その主人公名、小山内桐人は「幼いキリスト」のもじりだ。そんな因習の犠牲となった「青年医師がおそろしい奇病にかかり、そのためにキリストの受難のようなひどい運命をたどる」(「手塚漫画の主人公たち」より抜粋)という連想からの命名。
1970年きりひと讃歌
きりひと讃歌
主なニュースやイチオシコラムのご紹介などをまとめたメールマガジン「メルマガ虫ん坊」が届きます。 ご入力いただいたメールアドレス宛てに登録用メールをお送りいたします。 メールの中のURLをクリックすれば、登録完了です。
手塚治虫作品