一人の少年がスキップしながら通りを歩いているうちにどんどんジャンプが大きくなって町を越え、森を飛び越え、海を越えて、どんどん、高く高く、遠くへ遠くへジャンプして行くことになり、ついには戦争中の国へ--。 ひとりの少年のジャンプがそのまま人類の行く末を見直す神のジャンプとなって行くところが面白い作品です。 全編ワンカット、動画枚数4000枚という驚きに世界が目を丸くして数々の賞に輝きました。
(C)手塚プロダクション
第6回ザグレブ国際アニメーション映画祭に出品/6分20秒/カラー
手塚プロダクション/1984年6月
1984年第6回ザグレブ国際アニメーション映画祭グランプリとユネスコ賞
1985年バリャドリド国際映画祭銀穂賞
原案、構成、演出:手塚治虫
プロデューサー:松谷孝征
作画:小林準治
効果音:倉橋静男
アシスタント・プロデューサー:久保田稔