ザ・クレーター「鈴が鳴った」

1969年

とある旅館に泊まり合わせた客は、それぞれ「鈴の音」を恐れています。その一人の男には、最前線に従軍していた時の暗い記憶がよみがえります。

マンガ ザ・クレーター「鈴が鳴った」より

マンガ ザ・クレーター「鈴が鳴った」より

【解説】

とある温泉の露天風呂に鳴り響く鈴の音。

それにおびえる中年の男がいた。

男は20数年前の太平洋戦争時代、マレー半島の最前線に従軍していた。

そこでのある記憶が呼び覚まされたのだ。

 

音によって呼び覚まされる人間の原罪を描いたオムニバスストーリー。