時計仕掛けのりんご

1970年

南アルプスの新興都市がいきなり外部と遮断されて孤立、異常に気づいたのは主人公ひとりでした。権力と監視の恐怖を描いたサスペンスストーリーです。

マンガ「時計仕掛けのりんご」より

マンガ「時計仕掛けのりんご」より

【解説】

南アルプスの新興都市・稲武市。

ある日、この街がいきなり外部と遮断されて人も車も情報もまったく入ってこなくなった。だが、それをおかしいと思っているのは白川雄作ただひとりだった。

 

圧倒的な武力と権力の前では個人がいかに無力であるか、その恐怖を描いた大人のファンタジー。