ストーリー・
1958/06 「五年の学習」(学習研究社) 掲載
『昆虫記』で有名なアンリー・ファーブル先生が、子供たちに楽しくタマコロガシの生態を教えてくれる教育漫画です。
先生でもあり、虫の研究者でもあるファーブル先生、子供たちを牧場に招きます。「わしのみせたいものはこれじゃよ」と言って指し示したのはなんと牛のふん! 汚いと言って逃げる子供達に、「ごらん 珍しい虫があつまっているから」と手招きします。
虫の中から一匹が、牛のふんを玉のように丸めて、持っていきます。小さくなったファーブル先生と生徒たちは、その後についていってみることにしました。