(とむらとしこ)
人間昆虫記より
次々に異なるジャンルの才能を開花させ、第一線で脚光を浴び続ける女。だがその“才能”はみな模倣または盗用だった。彼女自身は「つまらない平凡な娘」(蜂須賀)で“盗み”を終えた端から相手破滅させる。田舎の実家で亡母の蝋人形の乳房に甘えるのが唯一の安らぎ。
1970年人間昆虫記
人間昆虫記
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