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レモン・キッド


ストーリー紹介

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  • お尋ね者メロン・キッドが年の暮れ押し迫ったドッジ・シティに現れた。積年の仇、ジャック・ベッドを追ってきたのだ。ドッジ・シティは一触即発の雰囲気に包まれる。町のシェリフ、レモンはなにやらメロン・キッドと因縁のある様子。「何も言わずに日没までに町を出てくれ」というレモンをメロンは笑い飛ばす。ジャック・ベッドを狙うメロン・キッド、それを阻止しようとする保安官レモン。なにやら悲劇の予感をはらみつつ、刻一刻と日没が近づき…。
    西部劇を題材にした作品、第二作目は南北戦争終結直後のアメリカ、ドッジ・シティを舞台にした傑作西部劇『レモン・キッド』。冒頭の展開の巧みさとリズムの良さはさることながら、南北戦争に従軍するレモンや駅馬車を襲うインディアンといった、いかにもそれらしい道具立てに、父と息子の関係にも似たメロン・キッドとレモン・キッドの友情など、西部劇好きの方なら心の琴線に触れること間違いなしです。
    逆に西部劇が嫌いな方——砂ぼこりだらけでお風呂にもろくに入らないようなならず者連中が、何かというと銃をぶっぱなしたり殴り合ったり、なんだか野蛮で苦手です、という方でもこの『レモン・キッド』なら大丈夫。そこはさすがにケン一やロック、またはアトムといった、可憐で上品な少年スターを駆使した手塚治虫、西部劇『レモン・キッド』も主人公に可憐なまだ若々しいシェリフ、レモンをキャスティング。ゲーリー・クーパーとかヘンリー・フォンダを髣髴とさせるもう一人の主人公、メロン・キッドも男くさいタイプではありますが、充分色男風で、西部劇のあの野蛮さがイヤだ、という人でも安心して読める作品です。
    ところで——レモンの7年間の回想からクライマックスで冒頭シーンにループするオリジナリティあふれる構成もこの作品の楽しみどころですが、これは解説にもあるとおり、怪我の功名とでも言うべきものだったりします。「なげやり」さを感じさせるどころか、思わず、「うまい!」と思ってしまうところが、手塚治虫の心憎いところといえるでしょう。
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  • レモン・キッド

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