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虫ん坊

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ビッグX


ストーリー紹介

  • これは虫プロではなく東京ムービーという新しいアニメ会社の創立第一回作品として原作を提供した作品です。手塚治虫の原作を虫プロ以外の会社が製作したのは、この作品が始めてのことでした。マンガではナチスとの戦いの中でファシズムの恐怖を告発するシリアスな展開が盛り込まれていましたが、アニメ版では正義の味方が悪者を倒す、といういたってシンプルな図式になってします。またマンガでは薬品を注射することで力が強くなったり体が大きくなったりする、という設定でしたが、ドーピング問題に引っかかると思ったのか、アニメ版では電磁気ペンダントを使用するように変更されています。

プレビュー

キャラクター

  • 朝雲昭 ビッグX 花丸博士 ニーナ ハンス・エンゲル
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スタッフ

  • 原作:手塚治虫
    脚本:角田次郎、村野守美、広瀬正、山本グループ ほか
    演出、絵コンテ:清水浩二、岡本光輝、出崎統、木下三 ほか
    作画:鈴木英二、木下三、堀口忠彦、中村やすお、藤井達朗、橋本吉雄
    美術:京尾皇
    録音監督:清水浩二
    製作:稲田伸生
    音楽:富田勲
    主題歌:
    「ビッグX」作詞:谷川俊太郎 作曲:富田勲 歌:上高田少年合唱団

    声の出演
    朝雲昭:太田淑子
    ビッグX:島田彰
    花丸博士:永井一郎
    ニーナ:白石冬美
    ハンス・エンゲル:山本圭子

wiki

  • 解説

    (C)手塚プロダクション/TMS

    TBS系放映/24分/モノクロ/59本
    東京ムービー/1964年8月3日~1965年9月27日 月曜19:00~19:30

    当初はアニメ製作未経験のスタッフばかり集められたらしく、同時期の虫プロ版鉄腕アトム等と比べてもかなり作画は劣っており、当時の大人達はこのアニメ版ビッグXを「ビックリX」と茶化していたのは有名な話です。

    実際、視聴可能な作品を見てみると動きがガタガタだったり絵柄がシーンごとに異なっていたりしています(当時の技術力を考えると仕方がない気もしますが)。

    しかしながら、主人公の朝雲昭がビッグXとなり、敵をやっつけていく様は当時の子供たちは大変熱中したようです。

    なお、DVD-BOXには奇跡的に発見された1話と40~59話しか収録されていません。
    その理由はフィルム紛失と言われていますが、真相はいかに…… 解説の書き込みはこちらから
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サブタイトル

  • 0 最後の決戦 1965/09/27 脚本:泉久次 演出:今泉俊昭

    エネルギー科学者会議で活火山誘導システムという、新しい火山エネルギーの利用法を提案したその女性科学者の名前は、イリーナ・エンゲルといった。昭はこの名前を聞いて「もしや」と思う。もしや彼女はハンス・エンゲルとつながりのある女性ではないか、と。案の定、会議は突然超音波光線によって大混乱に陥り、イリーナとその研究資料が奪われてしまう。犯人はもちろんハンスだった。彼は妹のイリーナが開発した新しい火山エネルギー利用システムをミサイルに転用し、世界を脅迫しようと企んでいた。イリーナはそんな兄の姿に悲しむが、ハンスはビッグXの開発者である朝霧博士が自分たちの父親を殺したのだと信じ、復讐の念に凝り固まっていた。いまようやく積年の恨みを晴らすのだとハンスは昭に最後の戦いを挑んでくる。しかしもう無用な戦いはやめよう、と昭はハンスに説得を試みる。イリーナもハンスに昔のやさしい兄さんに戻ってくれと懇願した--。

    1 ビッグX登場 1964/08/03 脚本:つのだじろう(角田次郎) 演出:月岡威

    朝雲博士は自らの体内に秘密兵器ビッグXの処方箋(メタル)を隠していた。危篤状態の博士の体からメタルを取り出した友人の花丸博士は乱入してきたナチス党員にメタルを奪われてしまう。しかしナチスはメタルの使用法がわからず、ネズミに注射してみる。巨大化したネズミが街を襲うのを見て昭少年は「自分にビッグXを注射してくれ」と志願する。

    2 V3号の襲撃 1964/08/10 脚本:山本グループ(山本恵三・小沢協) 演出:渡辺和彦

    海外から戻った昭は、母親がビッグXを狙うナチスによって攫われたことを知る。ナチスは母親と引き換えにビッグXを渡せと昭に迫るのだが、昭は屈しない。最後の手段としてナチス総統は秘密兵器である巨大ロボットV3に昭を襲わせる。ビッグXとV3とのすさまじい死闘が幕を開けた。

    3 要塞脱出 1964/08/17 脚本:つのだじろう・パンブロー 演出:パンブロー

    悪漢に捕らえられてしまった昭は、強制収容所に送られた。収容所長のランプの激しい拷問を受けるが、昭はビッグXペンシルのありかを口にしない。じつは昭自身、ペンシルのありかがわからなくなっていた。昭は失意の底で、不思議な少女からテレパシーで語り掛けられる。少女ニーナもやはり囚われの身であり、彼女はペンシルのありかを知っていると昭に告げた。

    4 砂漠の対決 1964/08/24 脚本:山本グループ(アフレコ台本には山本恵三・小沢協と表記) 演出:月岡威

    収容所から逃げ出すことに成功した昭とニーナは、熱砂の砂漠を放浪することとなった。そこにナチスの追っ手が迫ってくる。からくも追跡の手を逃れた昭たちは原住民の村に身を寄せるのだが、そこにもナチスが作った手配書が回り、昭たちはナチスに捕らえられてしまう・・・。

    5 奴隷狩り(アフレコ台本には「どれい狩り」と表記) 1964/08/30 脚本:成橋均 演出:堀川豊平

    行方不明の高名な科学者を探すことになった昭は、その足取りを追ってパミール高原に向かった。しかしそこで昭はナチスのスパイと誤解され原住民に捕らえられてしまう。この人々もまたナチスによってひどい目に遭わされていたのだ。昭は囚われの科学者と原住民を救うため、ビッグXとなって活躍する。

    6 ビッグXの危機 1964/09/04 脚本:つのだじろう 演出:佐々木哲治(アートフレッシュ)

    ヨーロッパのとある町に逃げ込んだ昭は病に伏していた。ナチス党はビッグXを奪うため、容赦なく昭に襲いかかるが、ナチスの暴虐ぶりに街の人々は怒り、昭を守るための盾になってくれる。病が癒えるのを待つ昭だが、ナチス党はV13号ロボットに追われ、フラフラの状態でビッグXを使用せざるを得なくなる。

    7 毒ガス列車 1964/09/11 脚本:つのだじろう 演出:佐々木哲治(アートフレッシュ)

    ヨーロッパのとある町に逃げ込んだ昭は病に伏していた。ナチス党はビッグXを奪うため、容赦なく昭に襲いかかるが、ナチスの暴虐ぶりに街の人々は怒り、昭を守るための盾になってくれる。病が癒えるのを待つ昭だが、ナチス党はV13号ロボットに追われ、フラフラの状態でビッグXを使用せざるを得なくなる。

    8 ラクダ島 1964/09/18 脚本:山野浩一 演出:アナグマ・プロ

    晴海博士がバイキング党に拉致され、無理やりに『狂人ガス』を作らされていた。博士から救助を求められ、南太平洋へと赴いた昭は、狂人ガスを使って世界を手中にしようと企むバイキング党と戦うことになる。

    9 死の湖の対決 1964/09/25 脚本:山野浩一 演出:アナグマ・プロ

    かつて原爆製造に協力したことで、良心の呵責にさいなまれていたミハイルスキー博士は、贖罪の意味もかねて科学都市の建設を進めていた。しかしナチス党は科学都市が完成すると同時にそれを奪おうと画策していた。

    10 黒いオーロラ 1964/10/02 脚本:成橋均 演出:渡辺和彦

    北極に前世紀生物であるマンモスが現われた。調査に赴いた昭は、それがマンモス型のロボットであり、ノース党が北極を起点にして覇権を広げようとしているのだと知る--。

    11 ライオン帝国 1964/10/09 脚本:つのだじろう 演出:不明

    12 悪魔の太陽 1964/10/16 脚本:村野守美・光山勝治 演出:村野守美・光山勝治

    13 海の墓場 1964/10/26 脚本:山本グループ(山本恵三・小沢協) 演出:佐田誠

    14 カイザー0号との対決 1964/11/02 脚本:保利吉紀 演出:村野守美・光山勝治

    カルスト共和国と日本との間で友好条約が締結されることになった。しかしその調印式の最中に謎の旋風が襲い、調印式はめちゃめちゃになってしまう。その旋風がビッグXによるものだと誤解したカルスト共和国の大統領は日本との友好条約の破棄を決める。しかしその旋風はカイザー0号という昆虫ロボットの仕業であり、そのロボットを操っているのはパンチ党だと昭は突き止めた。

    15 仮面の男 1964/11/09 脚本:堀川豊平(東京動画プロ) 演出:東京動画プロ

    16 毒ガス列車 1964/11/16 脚本:つのだじろう 演出:月岡威

    昭とニーナが追っ手から逃れて潜伏するその街はナチス党の占領下にあった。ナチス党の暴虐ぶりを見て耐えられなくなった昭は、敵のリーダー、ハンス・エンゲルスに「ビッグXを渡すから、街の人々を苦しめるのはもうやめろ」と訴え出る。ほくそ笑むハンスと昭は、高架陸橋上で対峙するのだが・・・。

    17 大怪鳥ヒンメル 1964/11/23 脚本:広瀬正 演出:佐田誠

    18 宇宙人スナルリ 1964/11/30 脚本:つのだじろう 演出:朝岡隆志

    19 無重力線 1964/12/07 脚本:山野浩一 演出:清水浩二

    20 死火山の怪 1964/12/14 脚本:山本グループ(山本恵三・小沢協) 演出:アートフレッシュ

    21 スペードバイキング 1964/12/21 脚本:高木寛(アートフレッシュ) 演出:高木清(アートフレッシュ)

    22 決戦 20対21 1964/12/28 脚本:山野浩一 演出:岡本光輝

    23 走れビッグX 1965/01/18 脚本:山野浩一 演出:岡本光輝

    24 狂った大噴水 1965/01/11 脚本:山野浩一 演出:岡本光輝・鈴木英二

    25 幻の海賊船 1965/01/18 脚本:山野浩一 演出:岡本光輝

    26 ロボット爆破指令 1965/01/25 脚本:小沢正 演出:岡本光輝

    27 キングの電送作戦 1965/02/01 脚本:小沢協・山本恵三 演出:佐田誠

    28 アリ地獄作戦 1965/02/08 脚本:小沢正 演出:清水浩二

    29 空中都市 1965/02/15 脚本:小沢協(山本グループ) 演出:清水浩二

    30 大竜神対ビッグX 1965/02/22 脚本:広瀬正 演出:岡本光輝

    31 大昔ミサイル 1965/03/01 脚本:小沢正 演出:不明

    32 あの耳を狙え 1965/03/08 脚本:山本グループ 演出:清水浩二

    33 ロボット城 1965/03/15 脚本:山野浩一 演出:上野寿夫

    34 哀しき昆虫博士 1965/03/22 脚本:佐野美津男 演出:鈴木英二

    35 ゴム人間の反乱 1965/03/29 脚本:小沢協・山本恵三 演出:清水浩二

    36 真空人間サルベージ 1965/04/05 脚本:小沢正 演出:今泉俊明

    37 地獄への扉 1965/04/12 脚本:山野浩一 演出:上野寿夫

    38 海底秘密研究所 1965/04/19 脚本:佐野美津男 演出:田中八寿雄

    39 宇宙の虎 1965/04/26 脚本:山野浩一 演出:梶平太朗

    40 大都市全滅作戦 1965/05/03 脚本:岡本欣三 演出:今泉俊明

    41 火の馬 1965/05/10 脚本:山野浩一 演出:おおいひさし

    42 虹の国から 1965/05/17 脚本:山野浩一 演出:鈴木英二

    43 雪男の泉 1965/05/24 脚本:山野浩一 演出:今泉俊明

    44 銀河に向って 1965/05/31 脚本:山野浩一 演出:梶兵太朗

    45 パール博士の発明 1965/06/07 脚本:岡本欣三 演出:泉久次

    46 エンゼルの星(「エンゼル星よりの使者」) 1965/06/14 脚本:花島邦彦 演出:泉久次

    ワシントン国際警察は地球の同盟星であるエンゼル星が、サタン星からの攻撃を受けたという情報をキャッチした。アフリカにそのエンゼル星からの使者が不時着したとの知らせを受けて駆けつけた昭は、虫の息の使者を救おうとする。ニーナのテレパシーで使者から悲惨な戦争の状況を聞いた昭は、サタン星を操っているのが障害の仇敵ハンス・エンゲルだとわかり、怒りをたぎらせる--。

    47 ニーナの危機 1965/06/21 脚本:岡本欣三 演出:岡部英二

    ドライブ中に豪雨にたたられ、一見の洋館で雨宿りをすることになった花丸博士と昭たち。その洋館は無人だったが、一匹の猫がいた。ニーナがテレパシーで猫の心を読むと、この洋館の主はサイエンス博士という人物だとわかった。後日、昭たちはサイエンス博士が開発した一段式のロケットが盗まれた、という話を耳にする。調査をはじめた途端、ニーナが誘拐されてしまった。会場に浮かぶ秘密基地へと連れこまれたニーナはそこで、拷問を受けるサイエンス博士の姿を目にする--。

    48 セントローザの秘密 1965/06/28 脚本:岡本欣三 演出:泉久次

    ローザランドにあるセントローザ教会の鐘は平和のシンボルとして親しまれていた。その鐘が盗まれてしまう。教会の番人に話を聞いた昭たちは、教会の鐘には隠された財宝のありかを知らせる、という秘密があることを教えられる。洞窟の中にある百八つの鐘の中から協会の鐘と反響するものをひとつ選ぶと財宝の眠る洞窟の隠し扉が開かれる仕掛けになっているというのだ。昭たちは財宝を守るために行動を開始する。

    49 宇宙ランドの秘密 1965/07/05 脚本:花島邦彦 演出:おおいひさし

    アフリカのサハラ砂漠に建設中の宇宙ランド。その責任者のツアラ殿下が現地で財宝を掘り当てた。国際警察はそのツアラ殿下がハンス・エンゲルの仮の姿らしいという情報を入手。それと時を同じくして昭に宇宙ランドからの招待状が届く。開封した昭は封筒にしかけられた毒にやられて倒れてしまう。間一髪、解毒剤に救われた昭はハンス打倒のためサハラへと飛んだ。

    50 大くらげ出現 1965/07/12 脚本:岡本欣三 演出:泉久次

    大型石油タンカーが日本近海で謎の大クラゲに襲われた。防衛艦あかつき丸がクラゲ退治に出撃したが、まったく歯が立たない。応援に駆けつけた昭たちまでがクラゲに飲み込まれてしまう。この大クラゲ、実はチンチラ党のボス、フラホープが開発した巨大ロボットで、これは次々に石油タンカーを襲いつづけ、世界は深刻なオイル・ショックに見舞われてしまう。

    51 グレート3(「グレート"3"スリー」) 1965/07/19 脚本:山野浩一 演出:岡部英二

    振興国家リリィ国を視察した昭たちを待っていたのは、首相誘拐事件だった。首相はグレート・スリーと名乗る三人組が操る円盤で連れ去られたのだ。グレート・スリーは街を乗っ取り、ほかの政治家たちも三人組へと寝返ってしまったと知らされた首相は降伏を宣言する。かくてリリィ国は傍若無人な三人組の支配下となった。捕らえられた昭はペンシルを奪われ、思想犯として死刑を宣告された--。

    52 地球第五氷河期 1965/07/26 脚本:泉久次 演出:岡部英二

    南太平洋に突然、新島が出現する。しかし調べてみると、それは島ではなく未知の元素の塊だと判明する。ニーナはその島で不思議なメッセージを受け取った。それは二万年前に滅んだヒポクラ人たちからのメッセージだった。人類によって滅亡に追いこまれたヒポクラ人たちは、この島を使って人類に復讐しようとしていたのだ。島から立ち上る黒い煙に触れると、すべてが一瞬にして凍り付いてしまう。次々に凍り付いて行く世界に、島から出現した怪物たちが襲いかかって来るこの危機に昭はビッグXとなって立ち向かう。

    53 サマリンガの魔法使い 1965/08/02 脚本:岡本欣三 演出:木下蓮三

    昭は手品師にだまされて大切なペンシルを奪われてしまった。取り戻してくれたのは心やさしい少年カールだった。昭はカールの家に礼を言いに行くと、カールの妹クララと知り合う。クララは足が麻痺していて歩けない少女だった。彼女が10年に一度しか咲かないサマリンガの花の露を飲めば元気になれると信じているのを知って、昭はサマリンガの花が咲く山の頂上を目指した。

    54 人面獣ゾンビー 1965/08/09 脚本:岡本欣三 演出:泉久次

    イエルブ山の頂にあるナイン帝国遺跡の調査をしていた科学者たちが全員行方不明になった。その科学者たちのリーダーと友人だった花丸博士は、心配して昭たちと共に現地へ向かう。しかしそこで一行は謎の銃撃を受け、山中に迷い込む羽目になってしまう。昭たちはこの事件の黒幕がワルタ団のダンプ怪盗だと知り、戦いの果てに科学者たちを救出する。しかし遺跡を守る巨大人面獣ゾンビーがビッグXの前に立ちはだかった。

    55 サンゴ礁の奇蹟 1965/08/16 脚本:木村三四郎 演出:後藤田信広

    花丸博士は絶滅の危機にある珊瑚を救うため、放射能ヨードを開発した。これを掃射すれば珊瑚は生き生きとよみがえるはずだった。その実験をしている最中に花丸博士と昭たちはひどい嵐に巻き込まれ、珊瑚の島へ打ち上げられてしまう。その嵐はじつはハンス・エンゲルが起こしたものだった。彼は昭のマグネット・ペンシルを奪うため、花丸博士の放射能ヨードをさらに強力にしたヨードを使い、海底の生物たちを突然変異させる。巨大化したエビやカニやサメが昭たちに襲いかかってくる。昭はビッグXとなってハンスに立ち向かう。

    56 ハンスの復讐 1965/08/23 脚本:山野浩一 演出:不明

    平和で穏やかな永久中立国のビルジ共和国でバカンスを楽しんでいた花丸博士一行は、突然電波獣と呼ばれる球体の群れに襲われる。球体はビッグXの制止もむなしく街を破壊してしまう。ニーナはテレパシーで球体を操るものと交信するが、それはビルジ共和国の地下に一代帝国を築いていた地底人だった。地底人は人間たちの地下実験に対する報復だと言った。誰が地下実験などしているのか。昭たちはそれがハンスだと知ることになる。ハンスはビッグXに対する長年の恨みを晴らすため、自らをサイボーグ仮して昭に立ち向かってくる。

    57 アマゾンの黒雲 1965/08/30 脚本:内田弘三 演出:本間文幸

    花丸博士は研究発表のためにリオデジャネイロを訪れていた。ついでに南米見物を、と飛行機に乗った博士一行は黒雲に巻き込まれ、未開の島に不時着してしまう。その島は世界征服を企むキッドという男に荒らされていた。現地人たちは博士と昭たちをキッドの一味だと勘違いして攻撃してくるのだが--。

    58 大氷河の決戦 1965/09/06 脚本:内田弘三 演出:今泉俊昭

    南極に隕石が落下した。その落下後を調べていた花丸博士と昭たちは南極基地の破壊と観測隊員たちの失踪という事件に出くわしてしまう。事件を調べ始めた花丸博士とニーナはブラック・ジャガー博士の秘密基地に拉致されてしまい、昭もビーム光線によって思考力を失って倒れてしまった。やがて落下した隕石が実はバリウス星から飛来した円盤であり、乗っていたバリウス星人の科学者はブラック・ジャガーに娘を人質に取られ、仕方なくウルトラ光子エネルギーの開発をさせられていた。このバリウス星の科学者に助けられた昭は、ブラック・ジャガーの操る巨大ロボットにビッグXとなって立ち向かう。

    59 月世界の対決 1965/09/20 脚本:花島邦彦 演出:大隅正秋 脚本:泉久次 演出:岡部英二

    花丸博士が人類の念願だった光子エネルギーで飛ぶロケットをついに完成させた。この偉業に昭もニーナも心から祝福する。しかしその発明を奪おうとしているものが彼らの実験の一部始終を監視していた。ハンス・エンゲルである。ハンスの悪知恵にだまされて、博士と光子ロケットを奪われ、自らも宇宙空間に投げ出されてしまった昭は、あやういところを国際警察の救助ロケットに助けられる。ハンスはそんな昭に巨大ロボットで襲いかかってくる。ハンスと昭の月面対決が始まった。

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