鉄腕アトム
日本のアニメーションの歴史を一変させた手塚治虫の金字塔のひとつです。日本最初のテレビ用連続アニメとして制作されたこの作品が、現在にまで至る、日本のアニメ文化隆盛の礎を築きました。また同時にこの『アトム』の成功によって、アニメは低予算で作っても儲かる、というテレビ局の認識を生んでしまい、現在にまで至る、アニメーターたちが低賃金で殺人的スケジュールに追われる、というマイナスの現実も産み落とすこととなったのですが、『アトム』当時は「安く作るから、とにかく作らせてくれ」という作品を世に送り出したい切実な気持ちがなければ、とてもじゃないけれど「連続アニメ」などに関心を持ってくれるスポンサーはいなかったのです。十万馬力の少年ロボットが七つの力で悪漢を退治して行く姿に、当時の子供たちは熱狂しました。
(C)手塚プロダクション/虫プロダクション
フジテレビ系放映/24分/モノクロ/193本
虫プロダクション/1963年1月1日~1963年12月31日 火曜18:15~18:45 1964年1月4日~1966年12月31日 土曜19:00~19:30
1964年第2回テレビ記者会賞特別賞
1965年厚生大臣賞
1967年第4回放送批評懇談会・ギャラクシー賞
日本初の商業用テレビアニメーションとして誕生。
富野由悠季を始めとする有名なアニメーターがスタッフとして関わりました。
そして、その最終回は多くの子供たちに衝撃を与えました。
上記の解説で「日本のアニメーターの低賃金は本作に原因がある」と書かれていますが、正確には間違いです。
手塚自身は次のように反論しています「しかしね、ぼく個人我慢ならんのはね、こういう声があるんだよ。手塚があのアトムを売る時、べらぼうな安値できめてしまったから、現在までテレビアニメは制作費が安くて苦労するんだと。冗談じゃないよ。」「あの時点での制作費はあれが常識なんで、あの倍もふっかけようもんなら、まちがってもスポンサーはアトムを買わなかったね。そうしたら、テレビアニメ時代なんて夢物語だったろうね。」
「たしか四十何万が制作費で、ぼくの持ち出しは二十万くらいでしたかね。ところがアトムがべらぼうにあたったんで、アニメ番組はあたるということで、それから半年ほどあとには、アニメものがたちまちバタバタとできたんだ。その制作費は、なんと百万ですよ!つまりそれだけ出してもモトがとれてお釣りがくると企業は踏んだんだ。それから先はご覧の通りですよ。現在制作費は五百万円が下限で、六、七百万円ぐらいはスポンサーが出しますよ」。
また鉄腕アトムは世界40カ国で放送され大人気になりました。
2013年4月にフランス・カンヌで開かれた国際番組見本市MIPTVでは、世界のテレビを変えた50作の中に鉄腕アトムが選ばれました。
そこでは、鉄腕アトムがリミテッドアニメーションの手法を日本に普及させ、後続の日本のアニメのほとんどが鉄腕アトムに影響を受けていることをあげています。
また、鉄腕アトムがなければリミテッドアニメーションは普及していないため、日本は間違いなく世界一のアニメ生産国にはなっていなかっただろうとも語られています。
フジテレビ系放映/24分/モノクロ/193本
虫プロダクション/1963年1月1日~1963年12月31日 火曜18:15~18:45 1964年1月4日~1966年12月31日 土曜19:00~19:30
1964年第2回テレビ記者会賞特別賞
1965年厚生大臣賞
1967年第4回放送批評懇談会・ギャラクシー賞
日本初の商業用テレビアニメーションとして誕生。
富野由悠季を始めとする有名なアニメーターがスタッフとして関わりました。
そして、その最終回は多くの子供たちに衝撃を与えました。
上記の解説で「日本のアニメーターの低賃金は本作に原因がある」と書かれていますが、正確には間違いです。
手塚自身は次のように反論しています「しかしね、ぼく個人我慢ならんのはね、こういう声があるんだよ。手塚があのアトムを売る時、べらぼうな安値できめてしまったから、現在までテレビアニメは制作費が安くて苦労するんだと。冗談じゃないよ。」「あの時点での制作費はあれが常識なんで、あの倍もふっかけようもんなら、まちがってもスポンサーはアトムを買わなかったね。そうしたら、テレビアニメ時代なんて夢物語だったろうね。」
「たしか四十何万が制作費で、ぼくの持ち出しは二十万くらいでしたかね。ところがアトムがべらぼうにあたったんで、アニメ番組はあたるということで、それから半年ほどあとには、アニメものがたちまちバタバタとできたんだ。その制作費は、なんと百万ですよ!つまりそれだけ出してもモトがとれてお釣りがくると企業は踏んだんだ。それから先はご覧の通りですよ。現在制作費は五百万円が下限で、六、七百万円ぐらいはスポンサーが出しますよ」。
また鉄腕アトムは世界40カ国で放送され大人気になりました。
2013年4月にフランス・カンヌで開かれた国際番組見本市MIPTVでは、世界のテレビを変えた50作の中に鉄腕アトムが選ばれました。
そこでは、鉄腕アトムがリミテッドアニメーションの手法を日本に普及させ、後続の日本のアニメのほとんどが鉄腕アトムに影響を受けていることをあげています。
また、鉄腕アトムがなければリミテッドアニメーションは普及していないため、日本は間違いなく世界一のアニメ生産国にはなっていなかっただろうとも語られています。
原作・総監督:手塚治虫
原画:坂本雄作、杉井儀三郎、石井元明、山本繁、瀬山義文、北野英明、青木茂、岡迫亘弘、田中英二、赤堀幹治 ほか
動画:中村和子、山本繁、林重行 ほか
作画監督:内野純緒
文芸:石津嵐
美術:松本強、八村博也、大脇章子、半藤克美 ほか
トレス:白川成子、進藤八枝子、杉井正子、大内充子 ほか
彩色:松本双葉、鶴田淑子、石井真椰 ほか
撮影:佐倉紀行、広川和行、原屋楯男、須藤省三、日下部光雄、熊谷 、清水達正、大岩久剛、山浦栄二、三沢勝治
編集:古川雅士、山下南 ほか
進行:川畑栄一、須藤省三、高橋健一、石津嵐、上梨一也、鈴木良武、片岡忠三、柴山達雄、森柾、富野喜幸、黒川慶二朗、高橋良介 ほか
作画進行:明田川進、岸本吉功、若尾博司、諏訪武夫 ほか
技術進行:田代敦巳 ほか
資料:野村欣宏、飯塚正夫
音楽:高井達雄
音楽監督:大野松雄
主題歌:「鉄腕アトム」
作詞:谷川俊太郎 作曲:高井達雄 歌:上高田少年合唱団
声の出演
アトム:清水マリ(97〜106話・田上和枝)
お茶の水博士:勝田久
ウラン:水垣洋子、(武藤礼子、芳川和子)
コバルト:小宮山清
ヒゲオヤジ:矢島正明(和田文雄)
天馬博士:横森久
中村警部:坂本新平
田鷲警部:兼本新吾(千葉耕一)
原画:坂本雄作、杉井儀三郎、石井元明、山本繁、瀬山義文、北野英明、青木茂、岡迫亘弘、田中英二、赤堀幹治 ほか
動画:中村和子、山本繁、林重行 ほか
作画監督:内野純緒
文芸:石津嵐
美術:松本強、八村博也、大脇章子、半藤克美 ほか
トレス:白川成子、進藤八枝子、杉井正子、大内充子 ほか
彩色:松本双葉、鶴田淑子、石井真椰 ほか
撮影:佐倉紀行、広川和行、原屋楯男、須藤省三、日下部光雄、熊谷 、清水達正、大岩久剛、山浦栄二、三沢勝治
編集:古川雅士、山下南 ほか
進行:川畑栄一、須藤省三、高橋健一、石津嵐、上梨一也、鈴木良武、片岡忠三、柴山達雄、森柾、富野喜幸、黒川慶二朗、高橋良介 ほか
作画進行:明田川進、岸本吉功、若尾博司、諏訪武夫 ほか
技術進行:田代敦巳 ほか
資料:野村欣宏、飯塚正夫
音楽:高井達雄
音楽監督:大野松雄
主題歌:「鉄腕アトム」
作詞:谷川俊太郎 作曲:高井達雄 歌:上高田少年合唱団
声の出演
アトム:清水マリ(97〜106話・田上和枝)
お茶の水博士:勝田久
ウラン:水垣洋子、(武藤礼子、芳川和子)
コバルト:小宮山清
ヒゲオヤジ:矢島正明(和田文雄)
天馬博士:横森久
中村警部:坂本新平
田鷲警部:兼本新吾(千葉耕一)








