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ルードウィヒ・B


ストーリー紹介

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  • ドイツの作曲家・ルードゥイヒ・ヴァン・ベートーヴェンの半生を描いた伝記マンガです。
    ドイツのボンで生まれたベートーヴェンは、音楽家の父ヨハンの期待と教育を受けて早くから楽才を発揮し、6歳のときの演奏は新聞記事になるほどでした。
    しかし、そんな彼を見たクロイツシュタイン公爵の息子・フランツは、ベートーヴェンの耳を棒でなぐりつけました。
    フランツが生まれたときに、飼っていた孔雀のルードウィヒが鳴いたせいで母が死に、フランツは"ルードウィヒ"と名のつく者すべてを憎んでいたのです。
    ベートーヴェンは、そのとき耳に受けた傷がもとで、耳がときどき聞こえなくなるようになりました。
    そしてフランツは、それ以後も、事あるごとにベートーヴェンを苦しめるのでした。
    けれどもベートーヴェンは、その耳の痛みを必死で押さえつけながら、夢中で音楽を学び、みるみるその才能を発揮していきました。そして……。
    (未完)
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  • 解説

    1987/06-1989/02 「コミックトム」(潮出版社)連載

    手塚治虫は、作品を執筆するときに、しばしばクラシック音楽を大音量でかけていました。中でも、大好きだったのがベートーヴェンの曲だったといいます。
    雑誌「コミックトム」で、大作『ブッタ』の連載が終了したあと、次は何を連載しようかという話になり、やはり次回も伝記ものでいこうということで、ウォルト・ディズニーなど何人かの候補があがった中で、結局、ベートーヴェンに決まりました。
    それには、1984年に封切られたモーツァルトの伝記映画「アマデウス」に刺激された部分もありました。
    タイトルを、ルードウィヒ・ヴァン・ベートーヴェンを略して「ルードウィヒ・B」としたあたりにも「アマデウス」の影響がうかがえます。
    物語の中でモーツァルトの言う「新人というのは自分で一番書きやすい作品をいそいそと持ってくる。だがこっちからこういうものを書けというテーマを与えるとたいてい書けずに閉口する」というセリフは、日ごろ、手塚治虫が新人マンガ家に対して抱いていた気持ちでもありました。 解説の書き込みはこちらから
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