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太平洋X點


ストーリー紹介

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  • かつて悪人だった男が、恐ろしい終末兵器の実験をやめさせるために命を賭ける、戦争を鋭く風刺したヒューマンSFです。
    コスモポリタン国の科学者・ナーゼンコップ博士は、15年の歳月をかけて新兵器・空気爆弾=空爆を完成させました。
    空爆とは、地上の空気が次々と連鎖反応を起こして爆発するという恐ろしい兵器です。
    コスモポリタン国は、対立するユーラシャ国にこの兵器の威力を見せつけるため、空爆の実験を行うことを決めました。
    実験場所は、太平洋上の小島・コナタハン島=暗号名・X點(Xポイント)でした。
    一方、そのコスモポリタン国の片隅で、ひっそりと暮らすサムという男がいました。
    サムはその昔「地下鉄サム」と呼ばれたギャングのボスでしたが、今はすっかり改心して妻と、エリックという息子と暮らしていたのです。
    しかしサムは空爆の実験に危機感を抱き、昔の仲間を呼び集めてナーゼンコップ博士を誘拐しようとします。
    ところが博士は、恐ろしい兵器を作った事に悩んで、すでに自殺していました。
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  • 解説

    1953/01 「少年少女 冒險王」(秋田書店)付録

    月刊誌「少年少女 冒險王」の別冊付録として描かれた読み切り作品です。
    作中に登場するコナタハン島は、手塚治虫が創作した架空の島ですが、アナタハン島は、南太平洋のマリアナ諸島に実在する無人島です。
    太平洋戦争中、この島に日本兵と軍属が漂着し、その後も終戦を知らずにそのまま残留していました。
    1951年、そのうちの19名の日本兵と日本人女性1名が帰国し大きく報道されたのです。
    ラストシーンは、最初に発表された時には、生き残ったサムの息子・エリックが自首をし、かえって感謝をされるというものでしたが、単行本化する際に現在の形に描きあらためられました。 解説の書き込みはこちらから
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サブタイトル

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アニメ

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