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虫ん坊

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ふしぎなメルモ


ストーリー紹介

  • 虫プロの社長を退陣した手塚治虫が、新たに興した手塚プロダクションで作られたTVシリーズ、性教育を単にセックスの話としてではなく生命の尊厳と神秘という大テーマとして取り上げています。大人になったり赤ちゃんになったりできる不思議なキャンディーを手にした少女メルモちゃんがさまざまな冒険を通して「女性」という「性」を学んで行きます。

プレビュー

キャラクター

  • メルモ トトオ ママ タッチ ワレガラス
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スタッフ

  • 原案、構成:手塚治虫
    プロデューサー:鈴木紀男
    チーフ・ディレクター:永樹凡人
    作画監督:手塚治虫、正延宏三、山本繁
    作画:山本繁、岡田敏靖、中村橋スタジオ(中村和子)、タマプロダクション、スタジオジョーク、スタジオテイク、スタジオビッグ、アートフレッシュ
    美術:明石貞一、門屋達郎
    背景:水野尾純一、宮本清司、山守博昭、伊藤攻洋、アップルズ、プロベロン
    コンテ校正:池原成利
    演出補佐:眞佐美ジュン
    仕上げ:池田径子
    撮影:菅谷正昭
    編集:西出栄子 ※訂正いたしました(2010/03)
    音響:明田川進
    制作担当:下崎闊 ※訂正いたしました(2010/03)
    音楽:宇野誠一郎
    主題歌:
    「ふしぎなメルモ」 歌:出原千花子、ヤングフレッシュ
    「幸せをはこぶメルモ」 歌:桜井妙子
    以上 作詞:岩谷時子 作曲:宇野誠一郎 演奏:フールサウンズ 指揮:中村英夫

    声の出演
    メルモ:武藤礼子
    トトオ:松島みのり
    ママ:北浜晴子
    タッチ:沢田和子
    ワレガラス:北村弘一

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  • 解説

    (C)手塚プロダクション

    朝日放送系(TBS)放映/23分/カラー/26本
    手塚プロダクション/1971年10月3日〜1972年3月26日 日曜18:30〜19:00

    上記の画像・動画はリニューアル版(1998年)である。

    ※リニューアル版が2013年9月4日〜2014年3月12日にTOKYO MXで放送された。

    リニューアル版声の出演
    メルモ:川村万梨阿
    トトオ:松本さち
    ママ:石井直子
    タッチ:石井直子(赤ん坊役)、保志総一朗
    ワレガラス:西村知道 解説の書き込みはこちらから
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  • 豆知識トリビア

    mcsammy さん  2009/11/05
    26話の最終回「 さようならメルモ 」で脚本せき・ちんとなっておりますが19話「メルモの初恋」 と同じ脚本せき・らんの書き間違いです。
    本名石津 嵐先生です。現在は磐 紀一郎で小説を書いております。
    (2009年11月7日手犲C逎侫.鸞膕2009で 21話「姉ちゃんなんて大嫌い」の脚本 柴山達雄先生、制作担当 下崎闊など虫プロOB6人がスペシャルトークショーに出演いたします。)

    mcsammy さん  2009/10/06
    編集 西田栄子となっておりますが
    西出栄子(詠子)さんの間違いです。

    スタジオゼロで長く編集をしておりメルモでは西出編集室として編集を担当しております。

    制作担当 下崎潤
    は下崎 闊(ひろし と読みます)です
    手塚先生の作品 「狐聊」(小説サンデー)にも
    迂闊(うかつ)で使われております。
    手塚先生も「狐聊」では手書きでは 迂潤と書いており 写植では迂闊となっております。


    演出補佐 眞佐美ジュン
    は真佐美 ジュンと同じです。

    演出家も最後まで演出なされた方と、
    絵コンテまでの方がおりました。
    絵コンテだけの方のときは、手塚先生が演出面を最後まで見るように努力しておりましたが、スケジュールでどうしても見れなくなりました、そんな時眞佐美ジュン演出ではなく、手狎萓犬留藹佇法をまねる、との事で代理演出を任されました。

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サブタイトル

  • 1 ミラクルキャンデーをどうぞ!! 1971/10/03 演出:手塚治虫

    メルモとふたりの弟はお母さんが大好き。けれどそのお母さんが突然の交通事故で死んでしまった。お母さんは天国でひとつだけ願いを叶えてやると言われ、子どものままで生きていくのは大変だから、子どもたちを大人にして欲しいと頼んだ。神様はお母さんに二色のキャンディーを与えた。青いキャンディーを食べると十歳年を取り、赤いキャンディーを食べると十歳若返るという。母の死を悲しむメルモの前に幽霊となったお母さんが現れ、キャンディーを与えた。そのキャンディーとやさしく強い心があれば、きっと大丈夫。お母さんは弟たちの面倒をメルモに託して去っていった--。

    2 ブラ子どこへ行く 1971/10/10 演出:本田元雄

    動物園に行ったメルモは大好きだった子象のブラ子が雪国へと引っ越し、元気に暮らしていると飼育係から聞かされた。メルモは雪国までブラ子に逢いに行く。しかし、ブラ子は元気がない。思春期になり、ブラ子は恋人を求めていたのだった。メルモはキャンディーの魔法で大人になり、スチュワーデス試験を受けた。何のために? もちろんブラ子を恋人候補のたくさんいるアフリカに連れて行くためだ。メルモはブラ子に赤いキャンディーを与えて卵にまで戻すとアフリカへと向かうのだが・・・。

    3 男の子をやっつけろ 1971/10/17 演出:上田耕介

    男の子と女の子とではどちらが偉いのか。メルモたちの教室で男子と女子がそのことで対立してしまった。メルモは上級生の女番長ナナメに相談した。ナナメはもちろん女子のほうが偉いと言って譲らず、男子から相談を受けた番長のシカクは、男に決まってると胸を張った。そのせいで男子と女子の間の対立はさらにエスカレートしてしまう。そして「どっちが偉いか勝負で決めよう」とするのだが・・・。

    4 チッチャイナ国のとりこ 1971/10/27 演出:西谷克和

    メルモは若返り薬の秘密を奪おうとするチッチャイナ国の大臣に誘拐された。チッチャイナ国の王宮に捕らえられたメルモは若返りの秘密をワレガラス博士に教えろと迫る。しかしこのワレガラスは独裁体制にある国家に従うつもりのない反抗分子だった。博士はメルモに、秘密を教えると君は殺されてしまうから絶対に喋るなと言った。メルモは自分と博士を救うため、キャンディーの力で王宮から脱出するのだが、追っ手がふたりに迫ってくる--。

    5 もえる無人島 1971/10/31 演出:富野善幸

    メルモとワレガラスは飛行機で逃亡していたが、その飛行機が無人島に墜落してしまう。パイロットはとりあえず食糧を確保しようと猟銃でウサギを撃った。そのとたん、メルモたちは島中の動物たちに囲まれてしまう。よく見ると動物たちはそれぞれオスとメスのひとつがいずつだった。メスウサギを殺されてしまったオスウサギはだから、ひとりぼっちになってしまったのだ。それを知り、メルモたちは動物たちに謝った。悲しみに暮れるオスウサギに同情したメルモは赤いキャンディーと青いキャンディーを同時に食べてウサギに変身し、オスウサギを慰める--。

    6 白雪姫をいじめよう 1971/11/07 演出:西谷克和

    メルモは学芸会の出し物『白雪姫』で、主役の白雪姫薬に選ばれた。しかし大金持ちのニタ子も白雪姫薬を望んでいた。そのニタ子は白雪姫をいじめる継母役に決まるのだが、何とかメルモを主役の座から引きずり降ろそうと母親と共謀していろいろと策を練る。いよいよ学芸会当日。まだニタ子は主役を奪おうとあきらめていない。台本を勝手に変更して、彼女はメルモをいじめまくる。一方、母親はメルモのキャンディーを奪い「帰して欲しいなら白雪姫の役をニタ子に譲れ」と脅迫してくるのだった。

    7 とかげ館の一夜 1971/11/14 演出:正延宏三

    弟のトトオがキャンディーの瓶を持ち出して悪戯を繰り返した。メルモは取り返そうとするのだが、トトオは返してくれない。そこでメルモはキャンディーで動物に変身する方法を教える。トトオが動物になっている間にキャンディーの瓶を取り戻そうと考えたのだ。さっそく動物に変身してみたトトオは、何とカエルになってしまった。メルモは困ってしまう。トトオを元に戻してやりたくてもカエルはキャンディーを食べられないし、水に溶かしてもそれを飲むことが出来ないからだ・・・。

    8 ママがかえって来た! 1971/11/21 演出:永樹凡人

    キャンディーをくれたら、ママを連れて来てあげよう。メルモの家に現われたデーモンという男はそう言った。ママが帰ってきてメルモは大喜び。だけどカエルのトトオと赤ちゃんのタッチは本能的にママが偽物だと見抜いた。事実、家に帰って来たママはデーモンが操る蛇の魂を入れられた人形だった。メルモは偽者ママから逃げるのだが、蛇の魂を持つママは偽者なりにメルモたちを本気で愛し始めていた-。

    9 ビリケンまかり通る 1971/11/28 演出:大貫信夫

    子犬のビリケンはいつも大人の犬たちからいじめられていた。そんなビリケンが可哀相になったメルモは青いキャンディーでビリケンを大人にしてやる。と、誰よりも大きな犬になったビリケンは他の犬たちを懲らしめ、野犬のボスとなった。それでも母犬のところに戻る時だけ赤いキャンディーで子犬に戻り甘えた。母犬は甘えん坊のビリケンを強くしようと訓練をはじめる。けれどキャンディーのパワーで強くなれることを知ってしまったビリケンは母犬に従わなくなってしまっていた-。

    10 ヘソガエルのひみつ 1971/12/05 監督:大貫信夫

    トトオはカエルの姿だけど本当は人間だからおヘソがあった。そのトトオと同じヘソガエルが南の島にいると聞き、メルモたちは南の島へ行ってみる。と、その島では仮面をつけた女が若返りの薬だといって村人に花粉を配っていた。同行したワレガラス博士はその花粉が麻薬成分を持っていると見抜く。ヘソガエルのヘソもこの麻薬成分のせいでお腹に出来たイボだった。メルモたちは山頂に咲く巨大な花のおしべとめしべをくっつけることにする。受粉して種子を作らせれば花が枯れるからだ。

    11 あの子をにがすな! 1971/12/12 演出:手塚治虫

    ママを轢逃げした犯人を雇っていた会社の社長がメルモの家にやって来た。母親を奪ってしまったことを深く悔いている社長はメルモたちを養子にしたいと言う。メルモたちはその社長の気持ちを受け入れ、養子になることにする。ところが引き取られた社長の家には意地悪な伯母がいて、しかも社長が密輸業者だということもわかる。社長は轢逃げの件で警察が動き始めたので、密輸のことまで嗅ぎつけられては大変と、メルモたちを養子にして警察の目をごまかそうとしていたのだ。許せない、とメルモは社長の犯罪を警察に告発しようとするのだが-。

    12 12話(A)ひん死の白鳥さん 1971/12/19 演出:池原成利

    公害のせいで命を奪われそうな白鳥を見かけたメルモはキャンディーで白鳥を卵にまで戻し、北の国に連れてってあげることにした。しかし途中で卵は割れてしまう。キャンディーの魔法で何とか白鳥を甦らせることはできたが、白鳥はブチのある姿になってしまった。そのブチのせいで他の白鳥たちからいじめられてしまう白鳥。けれど白鳥は自分を仲間外れにするほかの白鳥を守るため、密猟者に挑みかかっていった-。

    12 12話(B)学園広場を守れ 1971/12/19 演出:永樹凡人

    メルモのクラスにいる小森君は毎日塾に通い、家でも猛勉強を強いられているせいでダウン寸前だった。そんな小森君には子どもらしく遊ぶ時間が必要だと思ったメルモは、小森君を広場に誘った。戦争ごっこをして思いっきり楽しんだ小森君に生き生きとした輝きが戻る。それを見たメルモは意を強くして学校内にバリケードを築き、もっと子どもを遊ばせろ!と要求。子供対大人の戦いが幕を開けた-。

    13 クリスマス・メルモ 1971/12/26 演出:北原一美

    もうじきクリスマスというある夜、メルモは捨て子を見つけた。キャンディーで少年にまで成長させると、赤ん坊はタダオという名で、仕事を失った両親に捨てられたのだとわかる。メルモはタダオの父親を見捨てた社長をキャンディーで老人の姿にしてしまう。社長は泣いて謝り、タダオの両親は必ず捜し出して、世話をすると約束する。その頃タダオの両親は心中しようと雪山に向かっていた-。

    14 身代りにされちゃった! 1972/01/02 脚本:松本守正 演出:富野喜幸

    お正月、メルモとタッチは大人の姿になって凧上げをしていた。そこへ見知らぬ姉弟が声をかけてくる。自分たちの住んでいた高級マンションに代わりに住んでくれないか、と言ってきたのだ。メルモたちは立派なマンションに引っ越せて嬉しいと思ったが、うまい話には裏があることになっている。あの姉弟はスリで警察に追われていたのだった。マンションに踏み込んできた警察は室内に大量の財布があるのを見て、メルモとタッチを姉弟スリと間違えて逮捕しようとする。危うく逃げ出すメルモたち-。

    15 メルモと魔術師 1972/01/09 脚本:松本守正 演出:大貫信夫

    魔術師のショーに引っ張り出されたメルモは魔術師のインチキに腹を立て、キャンディーの方法で逆に魔術師を驚かせた。そんなメルモの様子を見守っていた神様は、メルモがキャンディーを乱用し過ぎていると思い、少し懲らしめてやることにした。そんなことを知らないメルモのもとに例の変身マジックを教えろと魔術師が脅迫してくる。彼はタッチを誘拐していた。メルモは犬に変身してタッチを救い出すのだが、神様たちの懲らしめのため、元の姿に戻れなくなってしまった-。

    16 ぼくは人間だ! 1972/01/16 脚本:松本守正 演出:富野喜幸

    小学校に通いたいカエルのトトオは、校長に入学させてほしいと頼んだ。もしカエルがテストに合格できるなら、と校長は言い、トトオはテストを受ける。しかしテストの後、校長夫人を驚かせてプールに落としてしまう。夫人は大事な指輪がなくなったと大騒ぎ。こんな騒動を引き起こした以上、学校へは行けないとトトオは家出する。死のうと思うトトオは下水に落ち、その下水で校長夫人の指輪を発見した。

    17 ひとりぼっちのジャングル 1972/01/23 脚本:松本守正 演出:大貫信夫

    人間の姿に戻ったトトオを連れてメルモは広い家の広い庭に入りこんで遊んでいた。しかし防犯カメラに発見され、この家にたったひとりで暮らす老人に怒られる。翌日、老人は子供たちが庭に入りこんで迷惑だと苦情を言いに学校へやってくる。その時学内放送を担当していたメルモは老女役の声を出すため、キャンディーで老女の姿になっていた。そんなメルモの声を聞いて老人はハッとなる。死んだ奥さんにそっくりの声だったのだ。老人の孤独を知ったメルモは老女に変身して例の家を訪ねるのだが-。

    18 3650日の恐怖 1972/01/30 脚本:松本守正 演出:本田元雄

    10億円の金塊を盗んだ強盗兄弟がメルモの家に逃げ込み、メルモたちを人質にして立てこもった。が、彼らは銃を暴発させて失神してしまう。失神したまま目を覚まさないので金塊のありかを白状させることが出来ずに困り果てる警察。メルモはキャンディーで大人になり、目を覚ました強盗に10年の歳月が流れたと思い込ませた。そうすれば慌てて金塊を取りに行くだろうと思ったのだ。そしてしかし強盗たちは10年も経ってしまったのならもう妹は死んでしまったろうと嘆き悲しみ始めた。彼らは病気の妹の手術費用を稼ぐために、強盗をしたのだった-。

    19 メルモの初恋 1972/02/06 脚本:せき・らん 演出:古沢日出夫

    登校途中、不良グループにからまれているメルモを救ってくれた男性は、新任の野沢先生だった。メルモは野沢先生をいっぺんで好きになり、先生との結婚を夢見たりする。キャンディーで大人になり、メルモの姉と名乗ってデートに誘うメルモ。しかしデートの最中に野沢先生は近々結婚するんだと告げた。ショックを受けたメルモは翌日、学校を早退してしまうのだが・・・。

    20 すて猫トラちゃん 1972/02/13 脚本:松本守正 演出:正延宏三

    港で輸出されてきたトラが逃げ出した。作業員たちは慌ててトラを銃で撃つ。その傷ついたトラと出会ったメルモは、このトラが出産したばかりだと知る。自分の命と引き換えにして子供を産んだトラに、子トラを託されたメルモは家へと子トラを連れ帰る。けれど、いたずら好きの子トラは青いキャンディーを食べて成長すると街で暴れ回ってしまい、警察隊に包囲された。メルモは子トラを救うために走るのだが・・・。

    21 姉ちゃんなんて大嫌い 1972/02/20 脚本:柴山達雄 演出:大貫信夫

    タッチに母乳をやろうと思い立ち、メルモは大人の体になって乳を与えようとする。けれど、母乳は出ない。ワレガラスは妊娠してホルモンが作られないと母乳は出ないのだと説明し、体のことを思うならむやみにキャンディーを使うなと注意した。だからトトオの父兄参観にも子供の姿のままで出席したのだが、そのせいでトトオを怒らせてしまう。家を飛び出したトトオは何者かに誘拐されてしまう。脅迫状を見てメルモはワレガラスに助けを求めた-。

    22 わたし求婚されちゃったァ!! 1972/02/27 演出:富野喜幸

    死んだ母親を恋しがるトトオのため、メルモは母親の姿となってトトオを慰めた。そのメルモを見て番長の昭吾は一目惚れし、結婚して欲しいといってきた。ワレガラスに相談すると博士は結婚とは何かを説明する。それを聞いて軽々しく結婚は出来ないと思ったメルモは難題を吹っかけて昭吾に結婚をあきらめさせようとする。けれど、あきらめるどころか昭吾はハリキってしまう。夢中で頑張る昭吾の姿にメルモの心は揺れ、ついに昭吾との結婚を決意するのだが・・・。

    23 光と闇と愛 1972/03/05 脚本:松本守正 演出:西谷克和

    鍾乳洞で雨宿りをするメルモとワレガラスは、同じ鍾乳洞に隠れている津村と千代子という恋人たちと出会った。ふたりは駆け落ちしてきたらしい。そこへ千代子の父親が飛びこんできて「娘と別れろ」と銃で脅かして津村に迫る。しかし首を縦に振らない津村に業を煮やし、父親は銃を天井に向けて発砲した。その衝撃で天井が崩れ、メルモたちは津村たちともども鍾乳洞の中に閉じ込められてしまうー。

    24 恋人がいっぱい 1972/03/12 脚本:松本守正

    メルモは三人の男性から恋を打ち明けられた。一郎・二郎・三郎という名のその三人は偶然にも三兄弟だった。三兄弟は自分こそメルモの恋人にふさわしいとケンカをはじめてしまう。困り果てたメルモは、弟のタッチを最初に笑わせた人と付き合うと言ってしまう。そしてメルモとタッチは三兄弟と共に海へドライブに出かけるのだが・・・。

    25 豪傑赤ちゃんに泣く! 1972/03/19 脚本:柴山達雄 演出:本田元雄

    メルモの恋人となったのは二郎だった。二郎は空手の心得があり、道場の先生のおかげで強くなれたと語る。空手に興味を持ったメルモがその道場を訪ねてみると、柳田という師範はまさに豪傑であった。しかし家に帰ればその柳田も女家族に囲まれて肩身の狭い想いをしていた。だが、妊娠中の妻が今度こそ男の子を産んでくれると柳田は祈るような思いで赤ちゃん誕生を待っていた。ワレガラスはメルモに妊娠のメカニズムを話し、男女を産み分けることは出来ないと語る。メルモはいつしか自分はどんな赤ちゃんを産むのかしら、と考えるのだった-。

    26 さようならメルモ 1972/03/26 脚本:せき・らん 演出:大貫信夫 

    ワレガラスが祖国へ帰ることになりメルモたちに一緒に来ないかと誘う。一方、二郎の母親からもこの家に来なさいとも誘われた。考えた末メルモは二郎の家にお世話になることに決めた。ワレガラスは二郎にメルモたちのことをよろしく頼むと告げて帰っていく。それから15年。メルモは二郎との間に女の子をもうけた。ある日、娘が青いキャンディーを食べて大人になる。その体に今一度メルモに逢いたいと願っていた母親の霊が宿った。

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