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ストーリー

あるお城に王女さまが誕生します。満一歳の誕生日には十二人の仙女が招待され、お姫さまを祝福します。けれど十三人目の仙女は招待されなかったことに怒り、お姫さまに呪いをかけます。十五歳になった時、この姫は糸車の針に刺されて死ぬであろうと。十二人の仙女は「死ぬのではなく、百年の間眠るだけ」というふうに姫君の運命を変えてあげることしか出来ません。王様は国中の糸車を集めて燃やしてしまうのですが、たったひとつお城の屋根裏部屋に糸車がしまわれていることには気づきませんでした――。

解説

『眠れる森の美女』というタイトルで日本でもおなじみのグリム童話ですね。とくに手塚治虫風のアレンジもなく、原典に忠実に要約しています。

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