スポーツの秋、読書の秋、芸術の秋と、何をするにもよい季節になりました。10月16日(木)から18日に、JAM2008 〜ジャパン・アニメコラボ・マーケット〜が開催されます!

 秋の深まるこの季節、チャレンジ精神旺盛なクリエイターたちの「アニメコラボ」作品に触れてみてはいかがでしょうか。  

■一般公募82エントリーから選りすぐられた33エントリーが一同に
今年で2回目となるJAM。前回のイベントからはFLASHアニメ「やわらか戦車」と鉄腕アトムのコラボレーション企画「やわらかアトム」、「装甲騎兵ボトムス」から、作中に登場する特殊部隊「レッドショルダー」のIDタグをデザインした「レッドショルダーIDタグ・ペンダントトップ」などの商品化が実現しています!
 JAM2008からは、どのようなグッズ・作品が商品化するのか、楽しみです。

■ほんの少しだけ出展作品をご紹介!
現在、JAM2008事務局にとどいている出展作品の中から、ほんの一部をご紹介します!

●出展者名:KEIKO + MANABU
●ブース名称:ATOM CHAIR HINOTORI CHAIR
●プロフィール:KEIKO + MANABU

2005年、内山敬子と沢瀬学を中心に設立されたデザインチーム。東京とシアトルを拠点とする。「ピアスから都市計画まで」をコンセプトに、プロダクト・グラフィックからインテリア・建築・都市計画まで、世界中でデザイン活動を行う。自由・中性的・不思議・楽しさ・輝きなどをデザインの特徴とする。
一年を通じてファッションブランドのアートワークシリーズを展開中。今秋ディーゼルデニムギャラリー青山でインスタレーション[ Heart of Shapes ]発表、「黄金が空間を構成する ー 5人の若手建築家がゴールドチタンの可能性を探る」展覧会に参加、磁器ブランドNAGAEより新作の発表。また「大野一雄・舞踏と生命101」会場デザイン、インスタレーション「サントリー美術館オープニング展示吉岡幸雄祝いの縷」など。
AWARD
2006: 商空間コンテストJCDデザインアワード新人賞
2008: 商空間コンテストJCDデザインアワード金賞


シャープなデザインによる「火の鳥」をコンセプトにしたチェア。素材にチタンを使用した、高級感のある質感です。

Web:http://www.keikomanabu.com/

●出展者名:サン美術印刷株式会社
●ブース名称:サン美術印刷株式会社
●プロフィール:サン美術印刷株式会社


印刷した絵を専用のスキャナペンでなぞると、パソコン上で塗り絵ができたり、効果音などが流れたりします。
 大阪に本社を構える印刷会社。高級美術印刷・書籍・月刊雑誌・パッケージ等の印刷を主な営業品目とする。今回紹介の技術「Grid Onput(R)」は印刷物の上に不可視のドットを印刷し、そこにデジタル情報を組み込んで専用スキャナで読み取ることで、音声や別の画像データ、文字情報などを取得することができる、という技術。

●出展者名:株式会社クエストアンドトライ
●ブース名称:エア式大型造形
●プロフィール:
送風機で膨らませる立体造形「エアロクラフト」を使用した遊具や広告などを扱う愛知県の会社。空気を送り込んで膨らませた立体なので大きくても重くなく、安全。子供遊具にも適しています。


巨大ヒョウタンツギ! 前の黄色い土台部分で遊ぶこともできる遊具とのこと。ほかにも、「火の鳥」「リボンの騎士」の出展が予定されています。

●出展者名:有限会社ザジ
●ブース名称:ミスチバスヒノトリ
●プロフィール:

 アーティストはミスチバス/EMI NAKAYAMA。有限会社ザジ所属。97年に雑貨商品を発表、ポストカード、ポスターで全国的に大ブレイク。2003年には、ジャスコ、マックハウスを主な流通経路とする製造販売メーカー「アートビレッジ」にキャラクターライセンスされ、T シャツもミリオンセラーを記録。カジュアルアパレルからアート版画などの美術商品まで多彩な商品を展開。
 2004年 オリジナルブランド「MISCHIEVOUS CLASH」を立ち上げる。現在は、WEBSELECTSHOP「alutete/アルテテ」のプロデュース、CDジャケット、キャラクターの提供、などで活動。さまざまなオリジナルキャラクターを生み出し、ことごとく人気を博しているポップアートアーティスト。

「ミスチバス」と「ヒノトリ」のコラボレーション。火の鳥といえば、宇宙をバックにしていることが多いですが、熱帯の植物環にこれほどマッチするとは。

Tシャツ等、アパレル商品を想定したプリントサンプル。生地の織りから染色まで、すべてこだわりの「MADE IN JAPAN」。手塚治虫の日本発のキャラクター・「火の鳥」を日本の職人技術の粋を集めて表現しました。
当日、ブース内スタッフも身につける、という試作品のスカート。スパンコールなどがあしらわれ、どこか和風を思わせる染め抜きの火の鳥と、渋めの生地色の中に華やかな雰囲気を加味しています。  

●出展者名:株式会社キャラ研
●ブース名称:「ふしぎなメルモ」の純絵本化
●プロフィール:
 株式会社キャラ研
 代表取締役 相原 博之
 早稲田大学第一文学部を卒業後、調査会社を経て大手広告代理店に入社。マーケティングプランナーとして、キリンビールのキャンペーンを手がける一方、時代評論、トレンド分析等で活躍。
 2000年7月に(株)バンダイに入社。キャラクター研究所の主任研究員として、キャラクターと現代社会に関する調査研究を行い、精神科医香山リカ氏との共著『87%の日本人がキャラクターを好きな理由』を発表。
 また2000年10月には新しい時代の「ニュースタンダード」なキャラクターの開発をめざし、絵本レーベル「Pict.Book」を立ち上げる。人気イラストレーター長崎訓子初の絵本をプロデュース。そして、2002年8月「Pict.Book」第3弾として発売した「くまのがっこう」では自らストーリーを担当。発売半年で6万部の大ヒット。
 その後、2005年、株式会社キャラ研設立。代表取締役社長に就任。2007年、『キャラ化するニッポン』(講談社新書)上梓。

 「手塚作品の純絵本版出版企画に関する提案」と題した企画でエントリー。「ふしぎなメルモ」などの手塚作品の世界観・キャラクターを生かしつつ、純絵本の世界で手塚ワールドを再構築・出版化する企画。未就学児と親に対してのアプローチを目指しています。 絵本でイラストレーターを務めるのは、「くまのがっこう」のあだちなみ。 大ヒットシリーズ「くまのがっこう」のコンビが、どんなメルモを描くのか、たのしみです。

 他にも手塚作品については、全12件がエントリーされており、それぞれ趣向を凝らしたブースで作品をアピールする予定です!18日(土)の一般デーには、一般の来場者も入場が可能になりますので、ぜひ来場して、力の入った作品を見てみてください!

期間: 2008 年 10 月 16 日(木)〜 18 日(土)( 木・金はビジネスデー)
時間: 10:00 〜 17:00 (入場受付は 16:30 まで)
開催場所: 秋葉原 UDX ビル2階  「AKIBA_SQUARE」 他 入場無料
URL : http://www.jam-anime.jp