今月の「虫ん坊」いかがだったでしょうか。

さて、『ブラック・ジャック 火の鳥編』の取材時のこと。大田区にあるセガの本社ビルを訪問した私は、その立派さに圧倒されつつ、用意していただいた取材室に通されました。そこで広報のスタッフの方や岡野さんを紹介され、しばし名刺交換などをして、いざインタビューをと思った時…
岡野さん「田崎さんとは以前お会いしていますよね?」
私「???」
そうです、私は自分で『アトムハートの秘密』の取材をしていながら、その時のディレクターと、目の前の岡野さんが同一人物だと全く気づいていなかったのです!
おまけに、「お名前が珍しかったので、おぼえていたんですよ」と、あちらからフォロー気味に切り出される始末。もともと記憶力に関してはちょっとあやしい私ですが、まったく穴があったら入りたいとはこの事でした(岡野さん、その節はどうも失礼いたしました)。
でもちょっと言い訳させてもらうと、前回の取材時とは髪形も違うし、何よりスリムになられていて、岡野さんのイメージは結構違っていたのですよ、これが。
でも、お話をうかがって、岡野さんの「手塚マニア度」は全然変わっていないなあと実感できて嬉しかったです。今回のゲームにかける情熱も、熱かったですよ!

それでは、来月もお楽しみに!投稿もドシドシお送り下さい。

10月号担当・田崎陽大