■ 「ウダウダやってるヒマはねェ!」「フルアヘッド!ココ」などの代表作でおなじみの米原秀幸先生が、手塚治虫の「鉄の旋律」を原作とした作品「Damons(ダイモンズ)」を連載中です。 昨今、現役のマンガ家による手塚マンガのトリビュート作品が数多く発表されていますが、手塚作品の中でもマイナーな部類に入る「鉄の旋律」をあえて取り上げたその狙いなど、気になる疑問を米原先生にぶつけてみました! |
|
■米原先生インタビュー ――なぜ数ある手塚作品の中から「鉄の旋律」を原作として選ばれたのでしょうか? 米原:誰も描いたコトのない「ヒーロー」が活躍する作品を!と考えていて、以前から気になっていた「鉄の旋律」に結びつきました。 |
|
――「Damons」と「鉄の旋律」で、「ここは共通させたい」と考えている点は? 米原:共通点は主人公の孤独と憎しみ。 |
――読者からの反響はどうですか?手塚ファンからの感想などは届いていますか? 米原:多くの反響をいただいています。 ――「鉄の旋律」以外で、刺激を受けた手塚作品はありますか? 米原:生まれて初めて(小学校1年生)手にした少年マンガが「週刊少年チャンピオン」でした。その中で何十回もくりかえし読んでいたのが手塚先生の作品です。 ――期待している読者に向けて、今後の意気込みをお聞かせ下さい。 米原:神様の名に気後れせず、気負い、ガムシャラな勢いで。 ―どうもありがとうございました。 |
■「Damons(ダイモンズ)」は、「週刊少年チャンピオン」で好評連載中! 単行本は「少年チャンピオンコミックス」より第一巻が税込410円で好評発売中です。
|
(C) 2006 米原秀幸/週刊少年チャンピオン Tezuka Productions |