手塚治虫が1946年1月に『マアチャンの日記帳』でデビューしてから、今年で60周年となります。今月の『虫ん坊』では、この60年を「前期」「中期」「後期」「その後」の4期にわけ、その創作活動の軌跡を追って、あらためてご紹介してみたいと思います。 |
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1946年1月4日、手塚治虫は新聞の4コママンガ『マアチャンの日記帳』でデビューしました。翌年には、当時の読者に衝撃を与えた単行本『新宝島』を発表。その後も『ロストワールド』『来るべき世界』『メトロポリス』など数々の名作を発表し、大阪大学医学専門部の学生ながら、一躍売れっ子のマンガ家となりました。 1952年には上京し、『ジャングル大帝』や『アトム大使』などですでにスタートさせていた雑誌の仕事を本格化させます。そんな中『鉄腕アトム』や『リボンの騎士』などの大ヒット作も誕生し、手塚治虫の人気は決定的となります。まさに手塚治虫が少年・少女雑誌を席巻した時代でした。 |
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■後期 1975〜1989 |
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■その後 |
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これからも手塚作品は愛する人々に支えられ、ずっと現役であり続けることでしょう。ファンの皆さんも変わらぬ応援をよろしくお願い致します。
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