ファンクラブ会員 松原アトム(ハンドルネーム)
さん
まずアイマックスシアターのスクリーンの大きさに驚いた。
迫力ある宇宙船の映像はただ画面が大きいだけでなく細部もよく描かれていた。
おなじみのキャラクターが久しぶりに顔をそろえて懐かしい。
ウランちゃんのおてんばぶりも、今一歩でまずいことになるかと思ったが警備ロボットにつかまって大事にはいたらなかった。
「ニュートリノ」という言葉が出てきて、作品の科学的な面を押し出している。
また相手のロボットが「コンピュータウィルス」に犯されるというのも現代的な演出でリアルさがある。
ロボットとのバトルシーンは迫力があったけれどアトムと1対1でちょっと物足りない感じもした。
お互いビーム砲などの武器によって爆音だけが耳に残る感じで体当たりしていくシーンがあまり記憶に残っていないせいかもしれない。
しかしこれはTVシリーズではないので、お決まりのテーマソングと同期して大勢の敵をバタバタとなぎ倒すクラシックな原作アニメと比べてしまうのは無理があるかもしれない。
ストーリーとしては大局的に人間とロボットの関係を壮大な宇宙空間と時間をまじえて物語にしていてアトムらしさを感じさせる作品で、ぜひ家族や友達とあらためて楽しみたいと思う。
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