『虫ん坊』3月号は、万博特集となりました。愛知万博は「自然」をテーマとした博覧会ということで、環境へも配慮した工夫がされているそうです。一時期に比べ、エコロジーへの関心が薄まりつつある昨今、万博をきっかけに再度意識が高まっていけば良いなあ、と少しまじめになってみたり。

 話は変わって、実は私、出身が今回の万博の会場のすぐ近くで、「長久手」会場も「瀬戸」会場もとても親近感があります。長久手にあった青少年公園の敷地が、長久手会場のメイン敷地となるとのことですが、あそこにもよく遊びに行きました。何を隠そう、移設された旧フジパンロボット館は、子供のころのお気に入りの場所でもありました。大阪万博は体験していませんが、フジパンロボット館はよく存じております(ちょっと自慢)。じゃんけんロボットが大好きでした。愛知県にお住まいの方なら、「あの」ロボット館をご存知の方も多いのではないでしょうか?
 しかし、老朽化に伴い、ロボット館はとうの昔に閉館・取り壊されてしまったとのこと。さすがに20年以上前の展示物とあっては、仕方ないのかもしれませんが、ちょっと残念です。

さて、4月から虫ん坊はリニューアルされる予定です。どんな風に変わるのかはまだ秘密ですが、皆さん、楽しみにしていてくださいね!

3月号編集担当 伊藤聡子