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会場の入り口では、参加者に「手塚治虫文化賞」の資料と、オリジナルのピンバッジが配られます。ちなみに今年のピンバッジの絵柄は「ブラック・ジャック」でした。 |
「マンガ大賞」を受賞した岡崎京子さんは、96年の交通事故のリハビリ中のため、ご家族が代理で出席。母親のチヅ子さんが「(受賞は)京子のマンガに関わって下さった皆様のお力添えと、作品を読んで下さったファンの方々のおかげと思っております」と挨拶をしました。 |
新生賞のもりもとさんが、「時代劇を描いていますと、女性の髪の結い方や帯の結び方にやたらと詳しくなるんですが、よく考えるとネクタイをするのが5年ぶりくらいで、結び方を忘れていました。これを忘れないうちに、また機会があればなと思います」と言うと、会場は大爆笑。 「短編賞」の秋月さんは残念ながら欠席。「OL進化論」の担当編集者・望月さんが代理で出席し、お礼のコメントを読み上げました。 |
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そして最後は、受賞者・審査員・来賓が全員そろって写真撮影。これにて贈呈式は無事終了し、その場にて引き続き祝賀会が行われました。 昨年のレポート(虫ん坊バックナンバー)はこちら。 |