デビュー作品「ママァちゃん(後に『ふしぎなメルモ』に改題)」 1970年

 生命の神秘を描いた性教育アニメ「ふしぎなメルモ」の主人公で、手塚アニメの代表的なヒロインの一人。TVに先立ち連載された漫画では、当初「ママァちゃん」という名前だったが、TVアニメ化の際に「メルモ」と改名された。講談社の手塚治虫漫画全集のあとがきによれば「メルモ≠ニいうことばにはなんの意味もありません」とのこと。
 2人の弟・トトオとタッチの良きお姉さんであり、交通事故で死んでしまった母親がわりでもある。天国の母親からもらった魔法のキャンディーを食べ、赤ん坊から大人まで自由自在に変身して、身の回りの事件を解決していく。しかし、時にはそのキャンディーがもとで、騒動が巻き起こることも。