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4月からのリニューアルということで、今まで行った取材や各担当者の裏話(裏話になっているかどうかは・・・)を公開しちゃおう!と思っています。編集後記をお読みの方はおわかりの通り、何月担当〜〜と名前が書いてありますが、全ての取材・記事・投稿を一人で書くなんて絶対に無理!(苦笑)。1年間担当してきた3人が、その月の担当ではなくても記事を書いたり、取材をしたりとみなさんに楽しんでもらえるかなぁ〜、と考えながら会議も行い作業分担してきたんです。12ヶ月を全部掲載するとこんな量になるのかぁ、と思いましたが、ここではそれぞれが緊張したこと、楽しかったことなど書きました。バックナンバーも改めて見てくれたりしたら嬉しいかなぁ。 |
2001年(以後省略)3月号![]() |
4月号 この号で、やっと映画「メトロポリス」についてボリュームある情報コーナーを作れた気がします。特にキャラクター設定や商品の画像が多く手に入ったのと、いいタイミングで手塚治虫記念館の企画展があったのも幸いしました。(田崎) そうそう後、シン&カンパニーさんの原宿のショップの取材もありましたよね。写真撮ったり、売れ筋商品を聞いたり、シン&カンパニーの社員の方もいらしてくれて助かりました。 これが外の会社の方について初取材だったのかなぁ〜、小澤にとっては。(小澤) |
5月号 この月はやはり、りんたろう監督と大友克洋さんの記者会見が印象に残っています。当日、会場の東宝本社の一室はアニメ雑誌その他メディアの取材陣で一杯。りんたろう監督と大友克洋さんを初めて生で見て興奮気味の私でしたが、大友さんがラフな服装のせいか、「巨匠」というより「優しいおじさん」という感じに見えたのがちょっと意外でした。(田崎) そして「社会見学」…編集会議段階では、「グッズ・おもちゃ系の製作の現場を」という予定が、現在はほとんどの商品が外国の工場製作で、Made in Japanでも工場がすごく遠くのっけから方向転換。食品関係なら割と近くにあるはずと取材のお願いをさせて頂いたのが「松栄食品」さん。 写真担当の私は説明を受けた機材を一通り、いろんなアングルで撮りまくりました。卵をすごくたくさん割り入れてあったボールとかも撮ったんですけど、なんか絵的に気持ち悪かったので却下されました。確かにねえ…。(伊藤) 画面の楽しげな雰囲気から、少々お気楽な工場見学記事に見える(?)かもしれませんが、実は工場に入る前に、両手を消毒し、白衣と帽子を着用し、抜け毛をとるテープを体中に当てているんです。作業環境を清潔に保つのは当然の事ではありますが、あらためて食品を作る人達の苦労を感じる1日でした。(田崎) 工場の方はとても親切な方で、出来立ての人形焼をその場で食べさせてくれたんですよね、まだあたたかくって(って当たり前だけど)とっても美味しかった!工場行ってよかったなぁ〜。(田崎・伊藤) |
6月号 この月は映画『メトロポリス』の公開もあって、メトロポリス一色!って感じになりましたね。特別試写に取材も兼ねて行っていた私は、SOPHIAのみなさんにインタビューできたんですが、ファンのみなさんには怒られちゃうかもしれないけど、ちょっと怖い感じがしてたんですよ。超ウルトラスーパー緊張しながらオドオド取材を始めたんですけど、とても優しい口調で、こんな私にも優しく接して下さって、本当に涙・涙…先に怖いと感じたことを申し訳ないと思いました。 そしてもう一つの取材、「ティマ」の声優の井元由香さん。その日は色々な雑誌・TVの取材日でもあり、きっと何度も同じ質問されてるんだろうなぁ〜、と思いながら、伺いました。可愛かったです。って一体なんだよって思われるかもしれないけど、顔も小さくてキラキラした目で、疲れた顔もせず、笑顔で私たちの取材に対応してくれました。きっと写真担当で行った田崎も、いつもより楽しかったのでは(これは私の勝手な推測です、笑)。(小澤) |
7月号![]() あぁ〜、インターネット・アニメ「ブラック・ジャック」のこと忘れてるぅ〜(笑) 8月からスタートするように3ヶ月に渡ってインターネット・アニメ「ブラック・ジャック」ができるまでを連載したんですけど、写真撮ったり、取材に行ったのは小澤仕事。 でも、アニメショーンの細かいことについて、私は???なので、田崎に文章を書いてもらい3ヶ月を過ごしたわけですよ。これは結構大変でした(小澤) |
8月号 8月はインターネットアニメ「ブラック・ジャック」が配信開始したんですねぇ〜。 前の月から初めていた現場の方々への取材。実は全て同じ日に行われたもの。だってそんなに大阪出張には行かせてはもらえないですものぉ〜。 8月の配信を目前にみなさん、目が血走りながらお仕事していたのに、ノコノコ取材に伺ってしまった私はとっても恐縮してしまいました。でも、みなさん忙しい中丁寧に取材に答えて頂いて、みなさんにも楽しんで頂けたのではと思ってるんですが!?苦笑 |
9月号 インターネット・アニメ「ブラック・ジャック」でブラック・ジャックの声優をやられたのはもちろんあの、大塚明夫さん!インタビュー行きましたよぉ〜。 田崎と二人で行ったのですが、取材場所のスタジオに早く着いてしまったので、どこかお茶できるとこでも…と思っていると、近所の地下にあったイタリアンレストランを発見。入ろうかな?と思った目の前に大塚さんがランチしていたんです。二人して意味もなく引き返してしまいました、ハハハ。なんであの時、お店に入らなかったのかは今だに二人ともわからないんですけどね。取材前に会うのが恥ずかしかったのかなぁ〜(小澤) |
10月号![]() |
11月号 先生の誕生月の特集と言うことで、先生にスポットを当てた特集をと、編集会議で決まってしまった「手塚邸訪問」。うわあ緊張する。当日は時間に遅れてはいけないと早目に到着しすぎて、住宅街の真ん中で時間をつぶす羽目に…。近所の小さな本屋さんに入ったところ、おそらく店員さんのお手製と思われる手塚キャラのポスター発見。さすがお膝元。 かなり緊張していたにも関わらず、インタビューはスムーズに進行。それもこれも、るみ子さんや悦子夫人自らのフォローあってのこと。ふがいないインタビュアーで悦子夫人・るみ子さんにはご迷惑をお掛けいたしました…。加えて手塚家のアルバムから貴重な写真をお借りする事となり、最初から最後まで恐縮しっぱなしの取材でした。 帰りは悦子夫人が先生に還暦のお祝いにプレゼントされたと言うお座布団の写真を撮りに、先生の仕事部屋が残っている新座市のアニメスタジオへ。伊藤は入社して初めての訪問で、11月の編集後記にも書きましたとおり、かなり感動。(田崎・伊藤) |
12月号 私のこの一年は、インタビュー取材がかなり多かったんですよね。そして年の最後は岡野玲子さん。第一印象はとても女性らしい方だなぁ、と思ったんですよ。でもお話を伺っていくうちに気が付いたのは、女性らしさの中にもさばさばされた面があって、お話も面白くて、お忙しい中長話になってしまいました。12月号を見て頂くとお分かりになりますが、とても心に響くコメントを頂いたのが私自身の勉強にもなりました。(小澤) |
2002年1月号 トップコーナーでは、1年間で大きく発展したTezukaOsamu@Worldの世界についてプロデューサーの木渕氏にゆっくりと語ってもらう…つもりだったのですが、なかなか時間が取れず、結局締め切りギリギリでのインタビューとなってしまいました。 映画『メトロポリス』のDVD&VHS化を記念して開催されたトークショー当日、会場の初台「ハム&ランプカフェ」は大入り満員。お2人の正面からの写真を撮りたいのですが、なかなか正面に出れず、やっとベストポジションに陣取っても後ろの人の邪魔になってしまうので落ち着けず、結局後半はトークを楽しむ一観客と化してしまいました…。(田崎) |
2月号![]() ちなみに…って私が言うのも何なんですが、みなさんが楽しみに待っているDVD発売情報を、全て情報集めして記事を書いているのは毎月田崎なんですよっ(Byおせっかい小澤)。 そして毎月ある投稿コーナー 投稿テーマを決めるときに、スタッフ一同の頭を悩ませるのが、「それってほんとにメール来るの?」という危機感。一番苦労したのは、7月かな? 七夕の願い事を無理やり「ユニコへの願い事!」というふうに変えたりして、何とか手塚ファンの心を掴もうと工夫します。それでもだいたいコンスタントに投稿はくるのです。げにありがたや手塚ファン。それもこれも、先生の人徳ですね。 投稿は全て読ませていただき、みんな載せたいところを10〜5通くらいに絞り、メール内容を原稿に起こします。 メールの最後に、「スタッフの皆様、頑張ってください」なんて書いてくださる方もいらっしゃったりして、この作業が一番、楽しかったです。(伊藤) |