5月10日にあのティマの声を演じられた井元由香さんお会いする機会がありました。私たちの前にも多くの取材を受けられていたですが、元気な笑顔で出迎えてくれました。
井元由香さんがこの芸能界に入ったのは小学校3年生の時とのこと。すでに長い芸歴をお持ちですが、今回初めて挑戦して声優はどうだったのでしょう。
由香さん:
ティマの声をやることになったよと電話で初めて報告を受けたんです。電話を切ってから少しずつすごいお仕事をすることになったぞって実感がわいてきました。
由香さん:
大変だったことは、声優は容姿がまったくでないので表情とか動きとかでは表現できないじゃないですか?どういう風に表現したらいいのか考えましたね。それにティマを初めて見た時から私の中でティマは純粋で無垢なかわいい女の子というイメージが出来上がってしまっていたので声がどうしても高く可愛い声になってしまって、監督のりんたろうさんには普通でいいんだよ、お芝居もオーバーにしないでナチュラルにねと言われたのですが、自分の中で作りあげてしまったものからナチュラルに戻すまで時間がかかってしまって、私の普通の声ってどれだったかわからなくなってしまったこともあるんですよ(笑)。自然にできるようになってからは監督がおっしゃることに素直にできるようになったので楽しいという思いが強くなっていきました。自分の声がティマとなって映像に映し出されているのを初めて観た時はとても不思議な気持ちになりました。
由香さん:
今回の作品に出会えて、私自身にも大きな影響を受けました。ティマの純粋な心にも考えさせられました。純粋ゆえに傷つくことがあるんですよね。
由香さん:本当に素晴らしい作品なので、多くの方に観て頂きたいです!

由香さん、ありがとうございました。これからも色々な分野で活躍されること期待しています!

BACK