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記念館企画展

  • 1994/11/03〜1995/01/16
    「手塚治虫テレビアニメーション」展

  • (1994/11/03)

  • 期間:1994年11月3日(木)〜1995年2月28日(火)
    会場:宝塚市立手塚治虫記念館

    現在、日本のアニメーションは世界中に進出し、世界に誇れる日本の代表文化の一つにまで成長した。
    これ程までのアニメーションの成長は、日本のアニメーションが独自の製作スタイルを確立し、質、量ともに世界のアニメーションシーンをリードしたことによる。
    日本のアニメーションは手塚治虫の努力とテレビ放送の発達とともに成長してきた。
    1週間に1度、30分の枠組みによるアニメーション番組の放送は、1963年の1月1日の「鉄腕アトム」の放送をもって開始される。
    それまでの日本のアニメーションは、長編作品を主体に2〜3年に1回程度、劇場で公開されるものであった。1分間に700枚以上の絵が必要といわれていたアニメーションの製作で、誰もが1週間で30分の連続放送に必要な絵の製作をすることは不可能だと思っていた。

    手塚治虫は持ち前のチャレンジ精神によってアニメ製作過程を徹底的に合理化することによって、この不可能を可能にしたのである。
    手塚治虫の目指したアニメーションはリミテッド・アニメーションの手法(口パク、バンクシステム、止め絵の使用)を新しく開発し、ストーリーを重視して「動き」のみに頼らず、多くの人の鑑賞に耐える新しいタイプのアニメーションであった。
    この「鉄腕アトム」の成功以降、手塚治虫は自分の原作を次々とアニメーション化してゆく。
    また、30分の連続アニメーション番組の成功は、他のプロダクションのテレビアニメーション製作の参入の引き金となり、今日のアニメーションの隆盛時代へと続いてゆくのである。

    本編はまずアニメーションの原理を立体展示物で理解し、手塚治虫のテレビアニメーションの歴史を当時の製作で実際に使用された貴重なセル画や、絵コンテ、設定資料展示で再構成し、1週間に1度30分の放送を実現したテレビアニメーションの製作過程を分析解説し手塚治虫が開発したリミテッド・アニメーションとフルアニメーションを対比検討(口パクやバンクシステムを解説)し、子供から大人まで楽しめるアニメーション展とする。
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