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記念館企画展

  • 1998/09/03〜1998/12/20
    マグマ大使展

  • (1998/09/03)

  • 期間:1998年9月3日(木)〜12月20日(日)
    会場:宝塚市立手塚治虫記念館

    アニメーションは人間の目の錯覚を利用して本来動かないものを動かす表現手段である。
    それに対して特撮技術は、本来ありえないものをいかに人間の目に本物らしく、リアルスティックに見せるかを追求する表現手段である。
    かつて日本映画の全盛期にはその技術はトリック撮影とかスペシャルエフェクトと呼ばれて、実写映画の表現を自然に見せるために盛んに使用された。
    例えばセットの中でごく普通の日本の茶の間を撮影し、窓の外に三日月が出ているというようなカットを撮影する時、三日月の絵で書いたものをセット撮影の後にフィルムに合成するというような使われ方をした。
    特撮のルーツにおいては、SFヒーローや巨大ロボットは登場しなかったのである。

    やがて技術が熟成し同時にテレビ放送が開始されるようになると、この特撮技術を中心にした番組が企画されるようになった。
    円谷プロの「ウルトラQ」やそれに続く「ウルトラマン」シリーズはその代表作である。

    本展では手塚治虫の実写代表作「マグマ大使」(ピー・プロ製作)や円谷プロの「ウルトラマン」において日本のテレビ黎明期における特撮技術とはどんなものであったのか、この技術に何か手塚治虫のアニメーションと共通する手法が使用されていたのかを考察し、今日、SF特撮番組の特徴であるコンピューター技術導入前の映像製作の特徴を探るものとする。
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