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記念館企画展

  • 1999/01/01〜1999/04/27
    赤塚不二夫のギャグマンガ展

  • (1999/01/01)

  • 期間:1999年1月1日(金)〜4月27日(火)
    会場:宝塚市立手塚治虫記念館

    マンガを読み終えた後、多くの人はどんな感想を抱くのでしょうか。
    マンガのジャンルによって異なるでしょうが、一般的にはこのマンガ「面白かった」「面白くなかった」という感想が一番多いのではないでしょうか。

    では、一体マンガの面白さとは何なのでしょうか。

    手塚治虫は、その生涯で多くのジャンルのマンガを描きました。
    SFもの、冒険もの、歴史もの、少女マンガなどが代表的なものですが、これらの作品に接するとき、私達は手塚マンガがストーリーに支えられ、そこに登場する主人公の行動に感情移入し、あたかも自分が主人公になったような気持ちになり、最後はその結末に喜びまたは悲しむことにマンガの面白さを感じているのではないでしょうか。
    つまり、ストーリーに面白さを感じているのです。

    では逆に面白いマンガと思われているギャグマンガの「面白さ」とはどんなものでしょうか。

    日本のギャグマンガの開祖といわれている赤塚不二夫の代表作「おそ松くん」「もーれつア太郎」「天才バカボン」ではどこにでもある日本の下町が舞台となり、登場人物の設定も普通の職業の人間です。
    しかし、そこに登場するキャラクターはかなり個性的で、彼らが活躍しだすとそのエネルギーにより日常世界がどんどん非日常の世界を生み、読者に「そんな馬鹿な、こんなことありあない」という気持ちを抱かせる不条理の世界に入り込んでゆきます。
    そしていったん不条理の世界に入り込んでしまうとそこでストーリーは破綻しても、そのことがマンガの「面白さ」を失うことにはなりません。

    このように本展では手塚、赤塚のギャグマンガを素材にし、マンガの「面白さ」の多様性について考察することを目的にします。展示方法もギャグマンガ展にふさわしい直筆原稿や立体展示により注目されるものを目指したいと思いますのでご期待ください。
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