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記念館企画展

  • 2000/01/01〜2000/04/25
    手塚治虫が愛したアニメーションの世界 〜未完の大作「森の伝説」〜

  • (2000/01/01)

  • 期間:2000年1月1日(土)〜4月25日(火)
    会場:宝塚市立手塚治虫記念館

    私はマンガ家として通っていますが、ほんとうはマンガはアニメーションをつくる資金を稼ぐための1つの方便だったんです。

    −手塚治虫−
    2000年2月13日 朝日賞受賞記念講演より


    手塚治虫をこれほどひきつけた「アニメーション」の魅力とは一体なんなのでしょう。
    「アニメーション」という言葉を聞くと皆さんは、TVでおなじみの「セル」を使用した制作方法を思い浮かべるでしょう。
    ところが「人形」「砂」など様々なものを使って作られた「アニメーション」もあり、手塚はそれらの方法を駆使した『森の伝説』という「アニメーション」を企画していました。

    この作品は、手塚にして「ぼくの今までのアニメーションの総決算」というだけあり、構想に10年以上もの歳月をかけた大作となるはずでしたが、残念ながら製作途中でこの世を去ってしまいました。
    チャイコフスキーの曲に合わせた全4楽章のうち、完成しているのは第1楽章、第4楽章のみです。
    しかし、残された企画書を見るとすでに第2楽章、第3楽章の内容もあらかた決まっており、それによって手塚が「アニメーション」そのものの発展史を表現しようとしていた事がわかります。

    手塚はこの作品により「アニメーション」の事を少しでも深く皆さんに知っていただきたいと思ったのでしょう。

    今展覧会では、手塚の遺志を受け継ぎ、完成している第1、4楽章と残された企画書にそって、アニメーションの歴史や特殊な撮影方法、様々なアニメーションから未来のアニメーションまでを紹介し、皆さんにも「アニメーションの世界」の魅力を堪能していただきたいと思います。
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