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記念館企画展

  • 2001/11/01〜2002/02/19
    手塚治虫と宝塚歌劇 展 〜マンガとタカラヅカの華麗なる関係〜

  • (2001/11/01)

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    場所 宝塚市立手塚治虫記念館
    期間 2001年11月1日(木)〜2002年2月19日(火)

     手塚治虫が宝塚で過ごした20年の間、宝塚歌劇と手塚治虫の関係はとても密接でした。手塚の家のまわりは通称「歌劇長屋」と呼ばれ、天津乙女さんをはじめとした歌劇スターの家が並んでいました。母親は宝塚歌劇の大ファンで、手塚を連れてよく観劇にでかけました。当時なかなか見ることのできない爛皀瀬鵑撚擇笋な世界爐某┐譟⊆蠶佑亙塚歌劇に夢中になってしまいます。やがてこの想いがこうじて、手塚は機関誌『歌劇』のお抱えマンガ家になります。そして1953年、「リボンの騎士」を発表します。この作品は、手塚にとって宝塚体験の集大成であると同時に、少女マンガ初のストーリーマンガでもありました。この作品を機に、少女マンガ界にもストーリーマンガの名作が次々と誕生しました。
     1974年、池田理代子先生の描いた少女マンガ「ベルサイユのばら」が歌劇化され、爆発的なヒットとなりました。宝塚歌劇から生まれた少女マンガが年月を経て、宝塚歌劇で演じられ、ブームをおこすまでに成長したのです。1994年には、手塚治虫の原作「ブラック・ジャック」「火の鳥」も宝塚歌劇に登場します。
     この企画展では、手塚治虫と宝塚歌劇とのかかわりを紹介すると共に、手塚治虫がクリエイターとして、宝塚歌劇の表現や世界観をどのように取りこみ、作品に生かしていったかを検証します。また、そこから生まれた「ベルサイユのばら」をはじめとしたいくつかの少女マンガが歌劇化されていることにも着目し、宝塚歌劇のクリエイターが、マンガ作品をどのように舞台化したかも検証します。この企画展を通じて、マンガ・宝塚歌劇のクリエイター間の作品を通した「交流」を、お楽しみいただきたいと思います。

     「リボンの騎士」は、ぼくの宝塚体験の総決算で生まれた作品である。「ベルサイユのばら」その他の少女マンガが「リボンの騎士」から始まったことを思うと、少女マンガのルーツに間違いなく宝塚が存在する

    −手塚治虫−
    1984年3月20日付 朝日新聞 大阪版

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