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記念館企画展

  • 2005/10/27〜2006/02/20
    鉄人28号VS.鉄腕アトム展

  • (2005/10/27)

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    期間:2005年10月27日(木)〜2006年2月20日(月)
    会場:宝塚市立手塚治虫記念館

    テーマ
     1950年代、日本マンガ界に伝説的な2つのロボットマンガが誕生しました。その名は「鉄人28号」と「鉄腕アトム」。対照的な2体のロボットの物語は、雑誌『少年』(光文社刊)で同時期に、長きにわたり連載されました。そして、子どもたちを熱狂させ、その人気は雑誌の中だけに留まらず、映像やキャラクター商品へと姿を変えて活躍の場を広げていきました。これらの作品は、日本マンガ界の「巨大ロボット」と「ヒューマノイド(人型)ロボット」のルーツともいわれています。

     そして、連載開始から約50年の歳月が流れた現在も尚、これらの作品は人々の心に息づいています。その理由の一つは、作品が何度も映像化され人々の前に姿を現しているからでしょう。「鉄腕アトム」は1963年、1980年、そして最近では2003年にTVアニメシリーズとして甦りました。一方「鉄人28号」は1963年、1980年、1992年、そして2004年にTVアニメシリーズ化、更に今年は実写映画が公開されました。

      親から子、そして孫へと三世代に渡り愛され続ける「鉄人28号」と「鉄腕アトム」。今回の企画展では、この2つのロボットの物語をマンガやアニメ作品を通して比較検証するとともに、同郷の2人のマンガ家の交流や足跡を紹介します。

      巨大ロボットの原点といわれる「鉄人28号」と人型ロボットの原点といわれる「鉄腕アトム」。これら作品の人気の源を探っていただきたいと思います。

    展示構成
     「鉄人28号」の作者・横山光輝氏は兵庫県神戸市出身のマンガ家、対して手塚治虫は大阪府豊中市で生まれ5歳から24歳まで宝塚市で過ごしました。

      当企画展は、人気を二分した「鉄人28号」と「鉄腕アトム」が掲載された雑誌『少年』を中心に、1950年代の様子を紹介する第1部、「鉄人28号」と「鉄腕アトム」を様々な角度から比較紹介しメインとなる第2部、同郷の2人のマンガ家を紹介する第3部の構成でお楽しみいただきます。

      また、「ガラスの地球」下吹き抜け空間では、記念写真撮影スポットとして、サーチライトに照らされる大都会のビル群をバックに対峙する、等身大立体の鉄人28号とアトムを展示、当企画展のシンボルとなる空間を演出します。

    【第1部 スーパーロボット誕生】
      1952年、「鉄腕アトム」の連載が雑誌『少年』4月号から始まりました。それから4年後、「鉄人28号」は1956年7月号から連載されるやいなや、たちまち人気を集め、短期で終わるはずだったこの作品は、その後1966年5月号までの長きにわたって描き続けられました。そして1963年にテレビアニメ化されると人気はさらに沸騰し、その後の「マジンガーZ」や「機動戦士ガンダム」といったロボットマンガに、多大な影響を与えることとなりました。
      第1部では、連載当時・1950年代の様子を彷彿させる、『少年』をはじめ数々の雑誌や付録などを展示し、読者投稿ページもご紹介します。また、2つの作品を取り巻く状況を年表でたどります。

    【第2部 鉄人28号 VS. 鉄腕アトム】
      心を持ち、自らの意志で行動するアトム。対して自らの意志は持たず、操縦器の操作によって操られる鉄人。当企画展のメインである第2部では、対極をなす主人公を擁した2作品を、あらゆる角度から比較、紹介します。
      まず、この2つのキャラクターデータを紹介し、ストーリーや登場人物・ライバルロボットたちをそれぞれ原画や解説パネルで展示します。また、2作品は連載当時、シールやワッペン、ブリキのおもちゃやビニール人形などのキャラクター商品でも人気を二分しましたが、これらの昔なつかしいグッズも展示します。
      いずれの作品もアニメ化されるとさらに人気を博し、何度もリメイクされました。第2部の最後では、2作品の様々な時代の映像をダイジェストで比較上映します。

    展示内容  
    直筆原稿 〔鉄人28号〕モノクロ72枚程度、カラー3枚程度
      〔鉄腕アトム〕モノクロ48枚程度、カラー4枚程度
    登場人物紹介 〔鉄人28号〕 悪人=スリル・サスペンス、シャネル・ファイブなど10名程度
    ロボット=バッカス、ブラック・オックスなど10体程度
    博士=不乱拳博士など5名程度
    〔鉄腕アトム〕 悪人=スカンク、ランプなど8名程度
    ロボット=サターン、プークなど8体程度
    博士=フーラー博士、天馬博士など8名程度
       

    【第3部 横山光輝 VS. 手塚治虫】
     「鉄人28号」が大人気を博し、マンガ家として不動の地位を築いた横山光輝は、その後、「魔法使いサリー」「バビル2世」「仮面の忍者 赤影」など幅広いジャンルにわたる作品を発表しました。特に「魔法使いサリー」はその後に続く「魔法少女もの」というジャンルを創り出し、「鉄人28号」同様、そのジャンルにおけるスタンダードとして君臨しています。
     第3部では、両作家の作品を年表でたどり、2人の交流にまつわるエピソードや作品に対する思いなどを展示します。
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