今月の虫ん坊では、昨年12月18日、渋谷シダックスホールで行われた手塚治虫ファン大会2010の模様を写真でお伝えします。
実に200人を超える参加者が来場、一番遠いところは沖縄から、という方もいらっしゃったそう。また、中にはご家族ぐるみ、ご夫婦で参加、という方もいらっしゃいました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました！
また、当日の模様はインターネットサイト「ニコニコ生放送」で動画配信されておりました。当日参加できなくても、こちらでご覧になった方もいらっしゃったのではないでしょうか？
開催開場は渋谷のシダックスホール。にぎやかな渋谷駅前の交差点からすぐ。事前に往復はがきで参加登録いただいた参加者しか入れない大会でしたが、開場前から入り口には列が！
また、1回目の休憩までの模様はニコニコ生放送で見ることができました。約3万件のアクセスがあり、10,000件以上ものコメントをいただいたとのこと。
1、開場前から列ができました！
2、入り口はこんな感じで貼り紙を。アトムがおでむかえ。
3、物販コーナー。限定商品なんかもありました！
4、ニコニコ生放送画面。始まったばかりですが結構コメントついてます！
5、司会はこのお二人。ファン大会検討委員会より
● 「おやじの秘密、しゃべっちゃおう！」
はじめのトークショーでは、「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」でもはやおなじみとなりました、
もちろん、本にはかかれなかった、垣間見える貴重なお話も飛び出しました。
1、「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」の番外話が聞けました！ 手塚るみ子さん。
2、赤塚りえ子さん、三田格さん。後半は結構突っ込んだ話題も。
3、開場の様子。
● 蔵出し映像
過去には手塚治虫本人のインタビュー映像や、出演CM、新作パイロットフィルムなどが上映されましたが、今年は昔作られたパイロットフィルムを蔵出し上映。いずれもなかなか見られない映像です。
1、2「ノーマン」「ガムガムパンチ」特撮版「魔神ガロン」など貴重な映像が上映されました。
● 休憩中も……
2回はさまれた休憩では、物販や展示を楽しむことができました。展示室では手塚治虫直筆のアニメーション設定画などが飾られました。
1、「手塚治虫 自筆キャラクター展」と題された展示室。なんと本邦初展示でした。
2、アニメーションの絵コンテや設定資料が中心の展示でした。
● ウクレレ演奏
今年は音楽演奏も！ ウクレレのやさしい音色で「鉄腕アトム」と「リボンの騎士」の主題歌が演奏されました。
1、演奏されたのは「鉄腕アトム」と「リボンの騎士」主題歌。「リボンの騎士」では歌もありました。
2、演奏されたのは、
● 研究発表「『白いパイロット』の単行本未収録部分とその名残」
去年から導入された、ファンによる手塚治虫に関する研究発表。復刻版も続々と発売される中で、ファンによる研究も今後は増えていくのでしょうか？？
1、発表者は
2、ゲストオブザーバーは、手塚プロダクション
● 手塚プロへの直撃質問
検討会から「ぜひやりたい！」と声が高かった、手塚プロダクションスタッフへの質問コーナー。壇上には、著作権事業局局長・
1、手塚プロスタッフにその場で直撃質問ができるコーナーも。答えるのは
2、森資料室長、アニメーターの
3、どんな質問が飛び出したのか……？ それはヒミツ！
● ブッダ
今年5月公開の『ブッダ』。現在は劇場でも見ることが出来る『予告編』もちょっとだけ早めに公開。パイロットムービーはまた雰囲気が違っていて、これはここでしか見られない貴重なものでした。
プロデューサー・冨永さんのお話では、ちょっとした「秘話」も。あとでチケット購入者にだけそっと教えられたヒミツもあった、とか？
1、プロデューサーの東映株式会社
● 合唱
もはや恒例となった「鉄腕アトム」の大合唱。毎年指揮にアトムが登場する人気コーナーですが、今年はアトムが別のイベントに出席予定だったため、
1、最後の合唱の指揮は、西武ライオンズマスコット・レオくんが担当！
2、壇上は検討会の皆さん。お疲れ様でした！
参加していただいた皆さん、ありがとうございました！
