マンガwiki

虫ん坊

TezukaOsamu.net/jp > マンガwiki > アドルフに告ぐ

アドルフに告ぐ


ストーリー紹介

  • 画像をクリック
  • 第二次世界大戦当時の日本とドイツを舞台に、アドルフという名前をもつ3人の男がたどった運命を描く長編マンガです。
    1936年、ベルリンオリンピックの取材でドイツにきていた峠草平は、そこで留学中の弟が殺されていることを知ります。
    やがて弟が殺された理由が、彼がアドルフ・ヒットラーの重大な秘密を文書にして日本へ送ったためであることが明らかになってきます。
    その文書とは、ヒットラーにユダヤ人の血がまじっているという出生の秘密を明かすものでした。
    一方、神戸に住むドイツ総領事館員のヴォルフガング・カウフマンも、本国からの指令を受けて、その文書の行方を追っていました。
    そのカウフマンにはアドルフという息子がいました。
    カウフマンはアドルフを国粋主義者として育てようとしていましたが、アドルフは、自分と同名のユダヤ人アドルフ・カミルと親友だったため、ユダヤ人を殺してもいいと教えるナチスドイツの考え方には反発を感じていました。
    けれども、アドルフ・ヒットラーという独裁者が支配する恐怖の時代に、ふたりのアドルフの運命は大きくねじ曲げられていくのでした。
  •  

電子書籍

キャラクター

UP

wiki

  • 解説

    1983/01/06-1985/05/30 「週刊文春」(文藝春秋社)連載

    この作品の掲載誌はマンガ雑誌ではなく、週刊のジャーナリズム雑誌「週刊文春」でした。
    さらに、編集長からの「徹底的にシリアスな大河ドラマを」という求めに応じて描かれたということもあって、手塚治虫の青年マンガ作品の中でも、ひときわシリアスでハードな社会派ドラマとなっています。
    日本での舞台は、手塚治虫が少年期を過ごした戦前・戦中の神戸を中心に描かれていて、手塚治虫が過ごした当時の神戸の雰囲気がよく描かれているところも注目すべき部分です。
    連載中に体調をこわして入院するなどしたために、後半はエピソードが大幅にカットされ、単行本化のときに描き加えられました。 解説の書き込みはこちらから
UP
  • レビュー

    鉄腕トシ  さん  オススメ度:★★★★★   2010/06/07
    Nickyさんの、感じたとおり、時代に翻弄された、二人の、アドルフ、彼らの変化も自然に感じられました。物語のラストは・・・もう、私もそのとおりに感じられました。ほんとそのとおりです。うれしい!

    Nicky  さん  オススメ度:★★★★★   2010/06/03
    初めて読んだ時はナチス・ドイツの描写より、当時の日本の様子(特高警察による弾圧など)が強く印象に残っています。このあたりは、先に歴史の教科書を読んでも頭に入らなかったと思うので、10代の頃この作品に出会えて本当によかったと思います。
    時代に翻弄される二人のアドルフ、彼らの変化も自然に感じられました。物語のラストは、現在のパレスチナ問題ともつながっており、今読んでもタイムリーな作品です。

    tezukanails  さん  オススメ度:★★★★☆   2010/03/02
    最近読みました。作品全体的にいいんですが心残りの惜しいポイントは展開的に終盤のほうヒトラーが死んで、これまで追跡に話費やしてきた物語重要キーである「文書」の意味があっけなく終わってしまう所がちょっと...です。あれだけ話引き伸ばして来てこれなら別にもっと短編で出来ていたかもしれません。それとラスト、話が現代に帰ってきてパレスチナ戦争と続くのですが。2人のアドルフの対決もうちょっとここら辺に厚みを付けてたほうが良かったのではと思います。虐殺や人種差別に反感を持っていた「パン屋のアドルフ」の変貌ぶりにも疑問になっちゃいました。「チラシ」が出てきてタイトルの意味がここだったのか!となると主柱からちょっとそれ過ぎって感じもして来ます。しかし有名な手塚作品の中でも今まで映像化されていないのが残念です。映画もしくは劇場アニメ化熱望です。割と長編なのでつくり手によってのアレンジも楽しめます。とにかく読んでおいてよかったです。まだ知らない人にもお勧めできる作品です。歴史の勉強してなかった人でもこれを読めばすらすら吸収できます。手塚作品の中では「シュマリ」〜の系統ですね。

    さとう  さん  オススメ度:★★★★★   2009/01/23
    映像化を期待する作品です。
    戦争が悪ではなく、人々の心に宿る悪について考えさせられる気がします。生まれながらにして悪人はいないはずです。しかし戦争がなくならないのは・・・。大人にすすめたいマンガです。

  • 表示件数:
  • レビューの書き込みはこちらから
UP
UP

サブタイトル

  • サブ情報がありません。
UP

アニメ

  • この作品は、アニメ映像化されておりません。
  •