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白骨船長
ストーリー紹介
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- ロケット「白骨」の船長は、政府がくじ引きで指名した子どもを月の裏側へ運んでは捨てていた。
目的は人口の調節。泣き叫ぶ母から子を奪い去る彼は、人々から恨まれていた。そんな彼の愛息ジミーに、死のくじが当たる。
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- 解説
昭和32年6月号 おもしろブック(集英社)付録
このシリーズは、集英社からの依頼に応じて、毎月1冊ずつ、月刊雑誌の別冊付録として1年間にわたって発表されたものです。
太平洋戦争前に活躍した、初期の空想科学小説作家・海野十三(1897-1949)が亡くなったあと、戦後の日本には、本格的なSF作品と呼べるものがほとんど絶えていた時期がありました。
そんな時代に発表されたのがこのシリーズでした。
子ども向け雑誌に発表されたにもかかわらず、かなり高い年齢層の読者も意識して描かれており、難解と受け取る読者がいた一方で、SF的インスピレーションを大いに刺激されたという人も多かったシリーズでした。
現在は、このシリーズのほとんどの作品が講談社版の手塚治虫全集で読めますが、全集版が出るまでは、長く絶版だった時期があり、ファンの間では、その名前のみ有名な幻の傑作群として語られていました。
サブタイトル
アニメ
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