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虫ん坊

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絵本



おかあさんの足

ストーリー紹介

  • いつも三本足だということでいじめられているお母さん猫。子猫たちまで母親の足が一本足りないことでからかわれています。どうして足が一本足りないの! 泣く子猫たちに母猫が語ります。ある猫が探検家と一緒にアフリカに暮らしていました。けれど探検家たちがアフリカから帰る時、その猫は小猫を産んだのよ。それで飛行機に乗せる荷物が重量オーバーになってしまったの。探検家の女性は猫がもともと大嫌いだったから、子猫をジャングルに捨てろって飼い主の少女に命じたの。それを聞いた母親ネコは自らワニの沼にいき、自分の足を食べさせたのよ。何故だと思う? ちょうど小猫たちの分だけ自分の体を軽くしたかったの。そんな母猫の想いを知って、探検家の女の人は自分が愚かだったと悔い改めたのよ――。

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  • 解説

    当初は『少女クラブ』に掲載された作品ですが、後に手塚治虫自身の手で短編漫画として描き直されました。人間も動物も五体満足ではない仲間をのけ者にする傾向があります。動物の場合は群れの動きについて来れない一匹がいると群れ全体が危険にさらされるから、という理由があったりしますが、人間の場合は理由なんてありませんね。ただ自分たちとは違うから。それが唯一の理由だったりします。情けないですね。
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