■やわらかアトム誕生記念トークセッション「鉄腕アトムに退却」

話題のネットアニメ「やわらか戦車」とアトムがコラボして誕生した「やわらかアトム」!
次のプログラムでは、この作品のメインスタッフであるラレコさん(作者)、高山晃さん(ファンワークス代表取締役)、清水義裕さん(手塚プロ著作権事業局局長)の3人が、作品の制作過程や、アーティスト×手塚作品の可能性などについてトークしました。ちなみに清水局長が抱いているのは、声だけの出演をしたラレコさんの代役を務めた、「やわらかアトム」のぬいぐるみです。

■「TEZUKA CULT Q」

続いては、全員参加のクイズ大会です!解説は昨年に引き続き、手塚プロ資料室長の森晴路さん。
○×式の2択クイズながら、続々脱落していく参加者たち…。最後に残った3人は、クイズ問題がなくなっても決着がつかず、じゃんけんで勝負。女性の方が見事勝ち残り、今年のカルト王となりました。

■「ブラック・ジャック スペシャルトークショー」


アニメ「ブラック・ジャック」の手塚眞監督による司会で、声優の大塚明夫さん(B・J役)と水谷優子さん(ピノコ役)コンビが登場してのトークショー!

それぞれが選んだ「思い出の名場面」を上映したり、映像に合わせて生アフレコを披露したりと、「ブラック・ジャック」ファン大喜びのプログラムでした。特に、関西弁でのアフレコには会場も大爆笑!

■映像上映

今年の上映は
・「巨人の星対鉄腕アトム」
・講演「私の創る夢世界」(1986年)より
・2009年公開予定「ASTRO BOY」コンセプトアートなど
の3本立てでした。「巨人の星対鉄腕アトム」は、TV番組の企画で星飛雄馬とアトムが、マラソンと野球で対決するという珍作アニメ。大真面目に対決する両者に会場は大笑い。
講演「私の創る夢世界」は、手塚先生の秘蔵実写映像。ベレーを取って講演する手塚先生の姿が貴重です。
「ASTRO BOY」は、IMAGI ANIMATION STUDIOSが製作中の劇場アニメのコンセプトアートをまとめて上映しました。その気になる画像は、当日の参加者だけのお楽しみ、ということで…。


いよいよイベントも終了間近。ステージでは、今回のファン大会に「ファン大会検討会」のスタッフとして協力していただいたファンの方達をご紹介。


そして、手塚眞さんの「閉会のご挨拶」にて、約5時間に渡った「手塚治虫ファン大会2007」も無事終了!

参加者の皆様、どうもお疲れ様でした!


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