■今月下旬、ジェネオン エンタテインメントより「ぼくのそんごくう」オールカラー版が 3,000 部の完全限定で発売予定です。 雑誌『漫画王』で 1952 年に初出掲載されて以来、オールカラー版では初めての単行本化となるこの本は、最新デジタル技術でのリマスタリングにより、雑誌掲載時の鮮やかな色彩をできる限り忠実に再現したまさに限定版。ファンならば必ず手に入れたいこの本について、担当プロデューサー・森さんにお話をうかがいました。 |
――ジェネオンが出版レーベルを立ち上げたのはいつごろからですか? ――これまでに出た手塚作品の画集を教えてください。 あとは、手塚先生は非常に長い間、漫画をお描きになっていたこともあり、古いカラー原稿などには退色や傷みなども見られますし、作品によっては印刷物しか残っていない場合もあります。こういった原画は、ほうっておけばどんどん傷んでしまいますので、それらをデジタルデータとしてアーカイブ化してゆく、という二次的な目的もあります。一回誰かがそのような作業をやっておけば、今後様々な形で、アーカイブ素材を活用していただくこともできますので。 ――先ほどは画集のお話が出ましたが、漫画の出版は今回の「ぼくのそんごくう」で何冊目になるのでしょうか? |
――デジタルで画像を補正されたということですが、苦労した点はどんなところでしたか? ――魅力的な商品ですが、限定 3000 部、とされたのはなぜなのでしょうか? ――今回の本のイチオシの部分は? |
――発行が大変楽しみです。今日はお忙しい中、ありがとうございました。 |
「ぼくのそんごくう」 オールカラー版の購入予約は、こちらから! また、杉並アニメーションミュージアムで、「手塚治虫のアトムと孫悟空展」が開催されます。孫悟空ファンの方は、ぜひこちらも合わせてチェックしてみてください! |