読者のみなさまからいただいたレポートを毎月掲載してゆく虫ん坊読者レポートのコーナー、今月は「京都国際マンガミュージアム(仮称)記念フォーラム」のレポートをご紹介いたします!
 レポーターは田浦紀子さんです。



今秋、京都御池にオープン予定の京都国際マンガミュージアム(仮)。昨年12月17日(土)、そのフォーラムに参加して参りました。場所は、オープン予定の元・龍池小学校講堂。龍池小学校は明治2年竣工というすごい建物!この建物を改修して造るというまさに文化財保存のモデルケースですね。

建物だけでも見ごたえがあったのですが、今回は河合隼雄文化庁長官というビッグネームに、アニメ監督の杉井ギサブロー氏!杉井ギサブローさんといえば、虫プロ時代に手塚先生の右腕として活躍された方です。最新作は12月の公開された「あらしのよるに」(ヤギとオオカミの友情物語)。最近の作品では「銀河鉄道の夜」を手がけられましたし、手塚関連でいえば、アニメ「陽だまりの樹」の監督でもいらっしゃいます。



で、お話はというとその内容のほとんどが虫プロ時代の手塚先生のことばかりで、ファンとしては本当にラッキーでした。講演終了後、とんでいってサインをお願いすると、サラサラと描いてくださいました。しかもアトムのイラスト入り♪ このためだけでも行った甲斐がありました。

ちなみにお願いしたとき、「何のキャラクターを描きましょうか?」って尋ねられました。咄嗟の事だったので、すぐに他の
キャラを思いつかずにアトムと言ってしまったのですが、杉井さんくらいの方ならどんな手塚キャラでも描けるんですよね。

サファイアとかもっとマニアックに手塚良庵とか言っちゃえばよかったかな(笑)。でもこのアトム素敵でしょ♪家宝になりました(^0^)


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 虫ん坊では、読者の方のレポートを募集しています。各地で行われるイベントに参加したレポートなど、どんどん送ってください。文字だけでも、写真付きでも、イラスト付きでもOK! イベントの他にも、「手塚先生ゆかりの地に行ってみました!」「こんな所に手塚キャラクター発見!」などでもOKです。

採用された方には、図書カード3,000円分と手塚キャラクターグッズを プレゼント!

★この募集は終了いたしました! ありがとうございました★