みなさん、楽しい夏を過ごしましたか?
9月になって、ちょっと寂しい気持ちにもなりますが、今回は「まだ間に合う!イベント情報!」と題し、土日や連休を使って旅行気分で楽しめるイベントを紹介します!
今月も思いっきり楽しみましょう!


 「手塚治虫とトリビュートマンガ」展



 6月30日〜開催している「手塚治虫記念館」の企画展。
 浦沢直樹作品の「PLUTO(プルートウ)」、永井豪作品の「魔神王ガロン」、秋田書店の各雑誌によるトリビュート企画「ブラック・ジャック」、そして姫川明作品「ASTRO BOY 鉄腕アトム」の4作品を紹介!それぞれのコーナーに原作となった手塚治虫の原稿を並べて展示する4部構成になっています。

 そして、この9月27日(火)14時〜永井豪先生をお迎えして、トークショーを開催!
 『デビルマン』や『マジンガーZ』など、数々のヒット作品を生み出した永井先生。トークショーでは、手塚治虫との思い出、今まで手がけた作品についてなど、たくさんのお話を伺います!

★応募要項★
1. 往復はがきにて「永井豪ミュージアムトーク観覧希望」と書き、「参加者のお名前(最大2名まで)、代表者の住所・電話番号」をお書きの上、以下の住所までお送り下さい。
〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川7−65 宝塚市手塚治虫記念館宛
2. 当落の発表は、後日返信はがきにて行わせていただきます。
3. 返信はがきがトークショー会場への入場券となりますので、当選された方は、会場受付にてご提示下さい。(〆切は9月12日当日消印有効です)

★現在は終了しています★


 「日本のアニメをつくった20人」特別展


 東京国際アニメフェア2005にて、功労賞が創設されました。 功労賞は「アニメーションを様々な形で貢献された方に顕彰する」ことを目的として、今年度は物故者20名が第1回特別功労賞「日本のアニメをつくった20人」として顕彰され、アニメフェア会場にて、パネル展示・作品上映を行いましたが、4日間という短い期間では、ご覧頂ける人数も限られてしまいます。

 そこで!杉並アニメーションミュージアムにて、長期展示会を行うことが決定しました!受賞者の作品上映や展示以外に参加して楽しむイベントも盛りだくさん!

※定員が書いてあるイベントについては事前にお申し込みが必要になります。


・日本のアニメの歴史を体験してみよう!
アニメキャラクターの塗り絵体験(平日)
村田安司が得意とした「切り抜き」法を体験(土日祝日)
・ワクワク声優教室
声優さんが直接、アフレコ指導をしてくれます!
9月24日(土)14時〜 佐久間レイ(「それいけ!アンパンマン」バタ子役) ※定員50名。
9月25日(日)14時〜 宮田幸季(「今日からマ王」村田健役) ※定員50名。

・「あっと驚く!!シナリオ教室」
現役シナリオライター松崎健一さん(「機動戦士ガンダム」脚本・SP設定担当)を講師にむかえ、アニメのシナリオ作りについて楽しく教えてくださいます!
9月17日(土)19日(月・祝) ※定員20名。

・記念レクチャー 日本のアニメの歴史を課外授業として勉強しませんか?
日本のアニメの歴史を通して、「ものづくりの精神」「創造力」「開拓する力」を学んでみませんか?堅苦しくない、課外授業のように楽しみながら、受けられます。 ※定員50名。

・特別トークショー「手塚治虫を語る」
手塚プロ代表取締役松谷征孝が、手塚治虫について話します。
9月11日(日)10:30〜  ※定員50名。

 イベントの申し込み・お問い合わせ、展覧会開催期間などは以下のとおりです。

杉並アニメーションミュージアム
開催期間:9月6日(火)〜10月30日(日)まで
開館時間:AM10:00〜PM18:00(入館は17:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合は翌日)
入館料:無料
お問合せ:03−3396−1510
住所:東京都杉並区上荻3−29−5杉並会館3F
URL:http://www.sam.or.jp


増田町まんが美術館開館10周年記念 
「手塚治虫・矢口高雄 二人展 〜煌めきのふるさと〜」


日本のマンガ界に多大な影響を与えた二人のマンガを紹介すると共に、子供の頃ふるさとで、さまざまなことを吸収した二人の少年時代にも大きく光をあてています。

ゾーン1:ふるさとの二人
手塚治虫と矢口高雄のふるさとでの性格、そしてふるさとの暮らしの中で影響を受けた人々を紹介。また、子供時代の作品も実物展示!


ゾーン2:手塚治虫のふるさと
手塚治虫のふるさと「宝塚」は、宝塚歌劇をはじめとした異国情緒漂う街並みと、豊かな自然が共存する場所だった。手塚治虫は、ここで異国の文化を垣間見、自然の中に生命の尊さを知る。

ゾーン3:矢口高雄のふるさと
矢口高雄のふるさと「増田町」は、川があり、山があり、まさに自然あふれる町だった。矢口高雄は、ここで釣りキチ少年として、昆虫少年として、漫画少年として育った。

※ゾーン2と3はここでは、二人のエッセイを元に、ふるさとがどんな場所だったか、そして、そこで二人が何を見、何を感じたかを紹介しています。

ゾーン4:体験コーナー
・アニメ工房:コンピュータを使ってアニメを制作するコーナー。
・昆虫を書いてみよう!:来場者がオリジナルの虫を描き、パネルに展示していくコーナー。
・アニメ上映会:二人のアニメを大きいスクリーンで楽しめます

ゾーン5:二人の夢の結実
手塚治虫と矢口高雄の直筆原稿を展示。作品の中に見る「ふるさと」の影響をみなさんにご覧頂くコーナー。

開催期間:2005年7月16日(土)〜9月18日(日)/毎週月曜日休館
会場:増田町まんが美術館 コンベンションホール(秋田県)
入場料:大学生・一般 500円/小・中・高校生 300円