↑僕達見えますか〜? |
「ゆかりの地見て歩き」第3回
川崎市民ミュージアム 「ゆかりの地見て歩き」第3回は、神奈川県の川崎市市民ミュージアムを訪問してきました。 取材当日、渋谷から東急東横線に乗り、武蔵小杉駅で下車。そこからバスに乗り換え、10分ほど揺られていると、川崎市市民ミュージアムの大きな建物が見えてきました。 ここは、1988年11月にオープンしたミュージアムで、手塚治虫が同年に創作したオブジェ『笑い』が常設展示されています。 |
↑製作風景 |
↑タイトルは『笑い』です。
↑これがぼくの笑顔です・・・
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このオブジェは高さ4メートルと大きな物で、見学者が近づくと内部から光が点滅し、笑い声が流れるようになっています。 手塚先生によると、「屈託も邪念なく あっけらかんとした日本人の陽気さを埴輪の笑いからピックアップしてみた」とのこと。漫画家・手塚治虫の貴重な立体作品であると同時に、これだけの大きさの作品は他になく、手塚ファンとしてはぜひ1度見ておきたいオブジェです。 オブジェの中には、ヒョウタンツギの笑い顔もあります。なんとも手塚先生らしい遊び心に、思わずオブジェ同様、笑い顔になることうけあい! また、このミュージアムには「漫画ギャラリー」があり、その中に『まんがビジョン』という、手塚ファン必見の展示物があります。これは、漫画家の仕事机の上を、小さな人間やアニメのキャラクターが動き回るという、実物のセットと映像を組み合わせた作品で、何と手塚先生が実写で出演しているのです。ここでしか見られない手塚先生の映像というだけでもまさに必見ですが、小人のような手塚先生が、机の上を歩いてスプレー缶の向こうに隠れたりする、凝った演出が楽しく、思わず見入ってしまいます。 なお、ミュージアムショップには、手塚治虫つながり(?)ということで、『鉄腕アトム』グッズの販売コーナーもあります。作品鑑賞と買い物がセットで楽しめて、ちょっとお得かも(笑)。 |
↑記念にパチリ。でゴンス。 |
マンガビジョン内はこんな感じ→
↓マンガギャラリー |
お買い物はこちらでどうぞ。→ |